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○ ページ12
そんな事があったあの日から、俺の日課に『北斗のお迎え』が加わった。
大「ほくとっ！お迎えきたよ！」
子供A「あ！北斗のにぃちゃんだ！ねぇねぇ、今度それ乗らせてよ！」
北「ダメなの！これはたいにぃのだいじなの！」
大「ははっ、そうだね。これはね、俺にとっての足だから。大事にしたいんだ。」
子供B「そうなの？」
大「そう、大事。生まれた時からの俺の相棒だからね。」
北「たいにぃの相棒はほっくんなの！！」
大「えぇ？相棒なの？北斗は俺の可愛い弟でしょ〜！」
北「ん〜！！相棒がいいの！！もうたいにぃ置いて行っちゃうからね！！」
大「あっ、待って北斗！じゃあ、みんなバイバイね。」
北斗のおかげで、少し生きるのが楽になったよ。
ありがとうね、北斗。
こんなにぃちゃんだけど、これからもよろしくね。
Fin
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作者名：ぽむ | 作成日時：2024年1月13日 14時
