【過去編】ミニオン島にて１ ページ4
。
定期報告も、私への連絡も
マメに入れていたロシー
だが、この半年もの間その連絡がパッタリと来なくなっていた。
やっとロシーからセンゴクさんへ報告が来たかと思えば、ドフラミンゴに関する重要な情報だった。
…だがそれは、おかしい。
ロシーはこの半年間、ファミリーと別行動をとっていた。
数ヶ月もの間、私は独自でロシーの足取りを辿り、珀鉛病を患った子供と病院を転々としている足取りをつかんでいるので間違いない。
そんな大事な情報を何故聞き出せた…？
ロシーが海軍のスパイだとドフラミンゴもこの半年間でよく分かったはず
実際にドフラミンゴの率いる海賊船と海軍が交戦した記録は、ロシーとの音信不通の間の半年ほぼ無かったのだから
…この情報には何か裏がある。
ーーー
ーー
ー
私の予感が嫌な形で的中した。
海軍の監視船の軍艦から見えたのは、島の丘のから無音の爆炎
あれはロシーの能力ナギナギの実の能力に違いない。
私は、諜報部隊という単独任務を主とする部隊に所属している立場を利用し、監視船の軍艦からボートに乗り換えその島へ向かう。
ボートを見えないよう岸壁へ寄せると、そこには既にもう一隻の沈没しかけている小舟を発見した。
貴方「海兵なんだから舟結びくらいしっかりやれとあれほど言ったのに、まだこのクセ治ってなかったのか…」
不器用な彼を思い出し、ふふっと笑みが溢れる
緩んでいるであろう私の頬を軽く両手で叩き、気を引き締めると、煙が立ち上る丘の上の家屋を目指して歩みを進めた。
そんな私の前に、“何か”が現れ行く手を遮られた
貴方「なんだこれは…糸？…ッ痛！！」
その糸に触れた瞬間、鋭利な刃で切られたかのような傷ができた。
目の前に現れた糸のようなものは、まるで外と内を断絶させるかのように、ドーム状に形成されている。
その糸のドーム内から時折、叫び声や銃声が聞こえきた。
「ぎゃああああ！！！」
「うおおおおお…！！」
貴方「中で何が起きているんだ…」
私は、近くにあった高台へ登り、持参したライフルを組み立てスコープをのぞいてみれば…
……そこは地獄絵図だった。
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ぼんぼん - まって内容神だし絵うますぎてハゲる (2022年12月22日 20時) (
レス) @page1 id: 975a7d9699 (このIDを非表示/違反報告)
仮面タロウ(プロフ) - 麗さん» ご指摘ありがとうございます…！仮で設定していた名前を変更し忘れていたようです…。混乱させてしまってすみません。すぐに修正しますね！ (2020年11月22日 19時) (レス) id: 2292ab7783 (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 17ページ まさか、医者(おれの乗 ここの文の意味がいまいちよくわからないです。 (2020年11月22日 9時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 3ページ ユリ というのは偽名なのでしょうか? (2020年11月22日 9時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
仮面タロウ(プロフ) - マルさん» ありがとうござます(^ ^) (2019年5月8日 4時) (レス) id: 2292ab7783 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：仮面タロウ
| 作成日時：2019年5月3日 17時
