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Beginning -はじまり- ページ27




大型の海王類の巣と言われ、無風の海域である

“”凪の帯(カームベルト)

ハートの海賊団は元いたグランドラインに戻るべく、航海していた



シャチ「ぎゃあああ!船長!また海王類です!!」

ロー「ッチ、またか。」



ローたちが乗る潜水艦よりもはるかに大きいクジラがこちらに迫っていた。



貴方「!!ちょっと待てくれ!」



Aはクルーを押しのけ甲板に出てきた



貴方「あれは私のペットだ!」


「「ハァ!!?」」


〈プオーーン!!〉

貴方「ラバーン!お前、道草食いすぎだ…マルコさんは2週間も前にここへ来てたぞ。」



Aがラバーンと呼ぶクジラは、人間の言葉が分かるのか、少し焦っているような表情をしている。



貴方「フフ、まぁいいさ。丁度良かった、私たちを君の中に入れておくれ。」

ペン「…え、A何言って……」


「「…ぎゃあああああ!!」」


シャチ「く、喰われるぅぅぅ!!!」



ラバーンは大きな口を開けて、潜水艦を呑み込んだ。



貴方「みんな安心してくれ、ここは私の家だ。」

シャチ「お前何言ってんだ(真顔)」

ペン「シャチが真顔でツッコむなんて珍しいな(笑)」

シャチ「お前ら喰われたのによく冷静でいれんな!!」

ロー「周りをよく見てみろ。」



ローに言われた通りにシャチは周囲の闇に目を凝らす。次第に目が慣れ、見えてきたのは…



「「家がある!!?」」



クジラの胃の中に島と家があったのだ。



貴方「ここはラバーンの3つある胃のうちの1つ。ここは胃酸も薄いから溶ける事は無いから安心してくれ。」



そう説明したAは島に飛び移ると、家にあったランプに明かりを付ける。



シャチ「安心…していいのか…?!」

貴方「海王類の巣を進むよりかは、こっちの方が安全だろう。ラバーンにはグランドラインまで行くよう既にお願いしてある。」

ロー「確かにその方が良さそうだな。」

シャチ「しかし、クジラの中に入って航海するとは驚きだなぁ…」

ペン「それにしても、何で胃の中に島があるんだ?」


貴方「大きいラバーンは何でも呑み込むクセがあってね、前に私の住んでいた島ごと呑み込んでしまった事があったんだ。ラバーンとはそれからの仲だよ。」

シャチ「すげぇ出会い方…」


ロー「ほぅ…それは興味深い。解剖し甲斐があるなァ。」

ラバ〈プオッ!?(汗)〉


貴方「ちょ、なんて事言うんだ!」

ロー「クク…冗談だ。」





(((船長が言うと冗談に聞こえねぇ)))

写真立て1→←オヤジの門出



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ぼんぼん - まって内容神だし絵うますぎてハゲる (2022年12月22日 20時) (レス) @page1 id: 975a7d9699 (このIDを非表示/違反報告)
仮面タロウ(プロフ) - 麗さん» ご指摘ありがとうございます…!仮で設定していた名前を変更し忘れていたようです…。混乱させてしまってすみません。すぐに修正しますね! (2020年11月22日 19時) (レス) id: 2292ab7783 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 17ページ まさか、医者(おれの乗 ここの文の意味がいまいちよくわからないです。  (2020年11月22日 9時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 3ページ ユリ というのは偽名なのでしょうか? (2020年11月22日 9時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
仮面タロウ(プロフ) - マルさん» ありがとうござます(^ ^) (2019年5月8日 4時) (レス) id: 2292ab7783 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:仮面タロウ | 作成日時:2019年5月3日 17時

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