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Aside
「えー？No.3ヒーローに対してタメ語？？最近のルーキーは先輩に対しての礼儀がなっちゃいないな。…あ、そうだ、今の俺はヴィランだっけ。」
「……そんなものはどうでも良い。」
今は試験中だが、私情を挟ませてもらう。
でないと、この速すぎる男は俺との会話に止まってさえくれないのだから。
「ホークス、どうして俺との連絡を絶ったんだ？」
「えー？もしかして君僕のファン？はは、ごめんね。こう見えて俺けっこう人気があってさ、全てのファンレターに返事を出す時間が中々作れないんだよ。サインを書いてあげたいけど、今は試験中だしなぁ。」
どうやら俺との連絡を絶った理由を、ここで言うつもりは無いらしい。
「言うつもりがねェのなら力尽くで聞き出すまでだ。──
上空へ伸ばした糸の束が花開くように展開し、俺とホークスを囲う巨大な糸の檻が完成した。
すかさず脱出を試みたホークスの赤い羽根だったが、糸に触れた途端ひらり真っ二つに切れ、枯葉のように落ちていく。
「糸が鋭い刃になっているのか、物騒だね。」
「当然だ。相手を確実に自分の手で倒したい時に使う技だからな。」
ドフラミンゴ様みたいに国を囲う巨大な糸の檻とは程遠いけど、効果は近付けられた。
通信を遮断してしまう効果もあり、閉じ込められれば外部と連絡を取る事も難しい。 らしい
理屈は俺にも分からない。
詳しくは開発したドフラミンゴ様に聞いてくれ。
「お前がトリカゴから出る方法は2つ。俺を殺るか、俺に殺られるか、だ。」
「くく、随分と自信過剰な技だな。」
そう、『トリカゴ』はドフラミンゴ様が傲慢で残忍で最恐だったからこそ成し得た技。
今の俺には身に余る能力だ。
「だが、お前にはおあつらえ向きだろう？ホークス」
「…どういう意味だ。」
「このトリカゴこそが、体現されたお前の世界だ。」
ヒクリと片目がひきつった。
お前は自由を求めているのに、なぜ不自由な場所から離れないでいる？
本当は余裕なんてないのに、なぜ気怠げな笑顔を貼り付けてまで他人を想う？
お前の存在自体が、矛盾だらけなんだよ。
「
ホークスの顔から、作られたような笑顔が消えた。
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トカ - ずっと続き待ってます、、、 (4月13日 20時) (
レス) @page46 id: e74bb02192 (このIDを非表示/違反報告)
腐りきった鳥 - ダメだ、、、どうしても腐に変換してしまう、、、！！(続きは亀進行でもいいので更新してくれると嬉しいです！！！ (3月26日 13時) (レス) @page30 id: e74bb02192 (このIDを非表示/違反報告)
美呉(プロフ) - オット、続かない？ (3月14日 1時) (レス) @page48 id: c01229bbb7 (このIDを非表示/違反報告)
ふゆきちゃん - 歌いながらはずるいwwwwwwwwwすこwwwwwww (2月26日 22時) (レス) @page14 id: f21316dc06 (このIDを非表示/違反報告)
ガトー - 続き待ってます ゆっくりでいいので更新してくれると嬉しいです (12月13日 23時) (レス) @page48 id: 559ff82d78 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：仮面タロウ
| 作成日時：2023年3月18日 18時
