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Aside
やっぱり、相澤先生の抹消のタイムラグを使って俺を狙ってきたか。
俺の腹に一発入ったオールマイトの拳
脳無とのデジャヴを感じるが、決定的に違う所がある。
「…なるほど、君のコスチュームの材質は“自身の糸”か。」
「脳無の腹パンチ、けっこう効いたからなァ。」
俺の糸は弾丸にも槍にもなる。ならば『盾』にもなるだろう。
オールマイトの拳を、俺の糸で編んであったピンクの毛玉を硬化させ防いだ。
手加減してくれたのか、パンチの威力があの時の脳無レベルで助かった。
でもまぁ、ちょっと見くびりすぎじゃない？
「その甘さで自分の身を滅ぼさなきゃいいなァ？」
「はは、耳が痛いね。」
オールマイトは肩をすくめながら苦笑いする。
だが、俺の背後に展開していく数十本のナイフが見えた途端、器用に笑顔は崩さず焦りが見えた。
「なァ、オールマイト。俺が後衛だなんていつ言った？」
お互いをフォローし合う前衛
それが相澤先生と俺の戦い方だ。
「っ、おいおい…！職場体験に行って更に個性コントロール上手くなってやしないかい！？」
「ナイフばかりを目で追ってると、糸の方が対応できないぜオールマイト。なんせ俺の糸はナイフのように鋭利なんだからなァ？」
複数のナイフを俺の糸で操って攻撃する、それが俺の新技。
個性使用不可の状態で、これはしんどいだろう。
「確かに素晴らしい技だ。…だがな、ドンキホーテ少年。」
瞬間、オールマイトが凄まじい速度で俺の懐へ入ってきた。
相澤先生の個性は！？
そうか瓦礫を利用して死角に入ったのか…！！
「付け焼き刃の技が効くほど、私は弱くはないぞ。」
「一朝一夕で強くなれるわけがねェ。それはわかってる。」
だが俺は違う。
「っ、なに…！！」
手の中でナイフを回転させ、オールマイト目掛けて切り込めば、少し焦ったようにそれをかわした。
俺の口角が自然と上がる。
「俺は、“特別”だァ！！」
ナイフを使った対人戦闘は、
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オタク - え？神作見つけてしまった...は、？好き。あ〜〜〜、もう大好き過ぎるー...10回くらい読み直してきますね！(洗脳済み) (11月7日 16時) (
レス) @page30 id: 625a6655ea (このIDを非表示/違反報告)
天草 礼(プロフ) - めっちゃ読み返してます、、、。面白いです!!頑張ってください！ (2023年3月13日 16時) (レス) @page32 id: 79a8983217 (このIDを非表示/違反報告)
ヨル(プロフ) - また来てしまった…でも何回読み返しても面白いデスゥ (2023年3月8日 21時) (レス) id: e05df9e8cf (このIDを非表示/違反報告)
kot(プロフ) - とても面白いです続き待っています! (2023年2月25日 21時) (レス) @page31 id: 68d4baa64e (このIDを非表示/違反報告)
美園(プロフ) - 1日で全部読んじゃいました…続きひたすらに待ってます。その間に主様の他の作品も読みまくらせていただきますぅぅぅぅぅ！！ (2022年12月4日 12時) (レス) id: 04f1c58536 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：仮面タロウ
| 作成日時：2021年10月22日 21時
