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Aside
「どうしたのAくん…？」
「…なんかいる。」
緑谷を背負い空を飛んでいれば、森からやべぇ気配を感じ下へ降りた。
ガキを相澤先生に
「緑谷！ドンキホーテ！」
「障子くん！？これはいったい…！」
なにかから隠れるように木の影にいた障子
その視線の先には、黒い巨大な何かがうごめいていた。
「もしかしてヴィラン…！？」
「いや違う。あれは常闇のダークシャドウだ。」
障子の話によると、敵と遭遇した際に常闇のダークシャドウが暴走してしまったらしい。
時折、常闇の苦しげな声が聞こえてくる。
「このまま俺と共に常闇を救けるか、爆豪のもとへ駆けつけるか、お前はどちらを選ぶ？緑谷」
緑谷に着いて行く気しかない俺へは質問しないあたり合理的だな。
…あ、先生の口癖うつった。
「どちらか選ばなきゃいけないなら、僕はどっちも救けたい！！」
そうして緑谷の策通り、障子の複製から出す音を利用してダークシャドウを誘き寄せ、爆豪と轟が交戦している敵にぶつけることに成功した。
流石緑谷！合理的ィ！！
「そうだ！ヴィランの目的の一つがかっちゃんだって判明したんだ。」
「つまり爆豪はヴィランに命を狙われているということか…！？」
「爆豪が何故？」
「わからない。けれど今はとにかくブラドキング先生と相澤先生、この二名のプロがいる施設が最も安全だと思うんだ。」
当事者である爆豪が思考停止したまま話は進み、最終的には爆豪護衛部隊が発足された。
ちなみに俺は作戦会議中あやとりしてた。
みてみて〜犬の散歩。大技だよお
「障子くんの索敵能力で敵を感知。空からの敵はAくん、牽制は轟くんの氷結、更に常闇くんさえ良いなら制御手段を備えた無敵のダークシャドウ。このメンツなら正直、オールマイトだって恐くないんじゃないかな。」
「爆豪、お前中央歩け。」
「俺を守るんじゃねぇクソ共！！」
当人はめっちゃキレ散らかしてるけど、ちゃんと付いてきてるあたり成長したよなぁ。
入学当時の爆豪だったら確実に単独行動してた。確実に
「特にお前だ糸クズ野郎。俺の背中守んじゃねェ」
「おれ？」
「デクしか眼中にねェ人間に背中預けてたまるか。」
「Aくんかっちゃんを守ってね！！」
「イエスッ！ミドリヤ！！」
「そういう所を言ってんだよクソがァ！！！」
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オタク - え？神作見つけてしまった...は、？好き。あ〜〜〜、もう大好き過ぎるー...10回くらい読み直してきますね！(洗脳済み) (11月7日 16時) (
レス) @page30 id: 625a6655ea (このIDを非表示/違反報告)
天草 礼(プロフ) - めっちゃ読み返してます、、、。面白いです!!頑張ってください！ (2023年3月13日 16時) (レス) @page32 id: 79a8983217 (このIDを非表示/違反報告)
ヨル(プロフ) - また来てしまった…でも何回読み返しても面白いデスゥ (2023年3月8日 21時) (レス) id: e05df9e8cf (このIDを非表示/違反報告)
kot(プロフ) - とても面白いです続き待っています! (2023年2月25日 21時) (レス) @page31 id: 68d4baa64e (このIDを非表示/違反報告)
美園(プロフ) - 1日で全部読んじゃいました…続きひたすらに待ってます。その間に主様の他の作品も読みまくらせていただきますぅぅぅぅぅ！！ (2022年12月4日 12時) (レス) id: 04f1c58536 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：仮面タロウ
| 作成日時：2021年10月22日 21時
