ピエロの正体を誰も知らない１【トラファルガー・ロー】

スコープ ページ7

。



「「「……！！！？」」」





倒れたのは

大将赤犬だった。





赤犬「……ッぐ。海楼石の…銃弾じゃと…。」





赤犬は左肩を撃ち抜かれ、そこからは血が流れている





海兵「大将が撃たれた…！？」

海兵「どこの海賊の狙撃手だ？？」





その状況をライフルのスコープから、満足げに眺める者がいた





海賊「いた！あそこだ！！！」





指差す先には、はるか遠くにある城壁の上にいる人影

ライフルを片手に持ち海兵の格好をする、ピエロ面を付けた人物がいた。





海兵「あんな遠くから狙撃したのか！？」

海兵「考えられん…。」





エースがサカズキの攻撃を庇おうとした瞬間にルフィは気絶していた。





ジン「何者か分からぬが取り敢えず助かった…！今のうちに逃げるぞ！エース君！！」

エース「…あ、あぁ！！」





気絶したルフィをジンベエが担ぎ走り出す

3人の無事をスコープ越しで見届けた“ピエロ”は、こちらに一直線に飛んで向かってくる、ピンクの男に頭を悩ませていた。





ピエロ「…さて、厄介なのが来ちゃったな。」

ドフ「ッフッフッフ…見つけたぜェ？ピエロ野郎。」

一切の”逃げ傷”なし→←取り消せよ

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す