ピエロの正体を誰も知らない１【トラファルガー・ロー】

スペードのエース２ ページ20

。



エース「そんな理由だったのかA…。」





Aがただの興味本位で乗船したかと思ったエースは、ショックを隠しきれなかった





貴方「…だが、いざ会ってみると、彼は恐ろしいほどに魅力的な男でねぇ…気付けば私はエース君の船に乗船してしまっていたんだよ。」

エース「！？ハハッ照れるじゃねェか！A〜っ！！」





コロコロ変わるエースの表情に
犬みたいで可愛な…と心の内で密かに思っていた。





貴方「当時の私にとってエース君は、太陽のような存在だった…もちろん、今もな？」

エース「じゃあ俺にとってAは月だな！(ニコッ」





今のAにとって、エースの笑顔は眼を背けたくなる程の輝きだった





貴方「そうか、私はエースの月か…嬉しいな。」





Aはエースの頭を愛おしそうに撫でる





エース「おい！俺もう20歳だぞ！子供じゃねェ！！」

貴方「ふふ…私にとってはまだ世話のかかる子供だよ、大人しく撫でられてろ。」


(((本当に元クルーって関係だけか？！)))


ペン「///コホンッ))じゃあ、ピエロさんは白ひげ海賊団のクルーなのか？」

貴方「いや違う。私はエース君が白ひげ海賊団に入るタイミングで、船を降りたんだ。」

ベポ「えー？何で？白ひげさん嫌いだったの？」

ロー「…ベポ、不謹慎だ。」

ベポ「ああああ！！違うそう言う意味じゃないんだごめんなさい…。」





ベポは青い顔をしてうつむく





エース「…。」

貴方「ベポ君…むしろ白ひげさんを尊敬してたし、クルーもいい人ばかり、居心地もとても良かった…だからこそさ。」

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