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「んじゃ、そろそろ寝なきゃ明日起きれないんで…」
そう言って部屋の中へと入っていった。
それを待っていたかのように背中から窓が開く音がした。
ふわりと包まれた背中。
ミンギュの匂いが鼻を掠めた。
「風邪ひくよ。」
「ん、」
無意味に肌を触れ合わせ、それぞれの体温を確かめ合うように指に指を絡める。
「中入ろ。」
「うん」
軽々と持ち上げられ、あっという間にベッドへ連れていかれる。
筋肉質な腕を腰に巻き付けられ、そのまま2人はもう一度眠りについた。
早朝。
目が覚めると朝食の匂いがお腹を空かせる。
「…おはよ。」
「おはよー」
ぼーっとする頭のままキッチンに向かった。
「わ、びっくりした。そろそろ下着くらい着なよ。」
また襲っちゃう。
と、全裸にミンギュのパーカーを羽織っただけの私に悪戯っぽく言った。
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作者名:みゅな | 作成日時:2020年9月6日 23時