検索窓
今日:4 hit、昨日:1 hit、合計:15,968 hit

6 ページ6

「んじゃ、そろそろ寝なきゃ明日起きれないんで…」


そう言って部屋の中へと入っていった。

それを待っていたかのように背中から窓が開く音がした。


ふわりと包まれた背中。

ミンギュの匂いが鼻を掠めた。


「風邪ひくよ。」

「ん、」


無意味に肌を触れ合わせ、それぞれの体温を確かめ合うように指に指を絡める。


「中入ろ。」

「うん」


軽々と持ち上げられ、あっという間にベッドへ連れていかれる。

筋肉質な腕を腰に巻き付けられ、そのまま2人はもう一度眠りについた。



早朝。

目が覚めると朝食の匂いがお腹を空かせる。



「…おはよ。」

「おはよー」


ぼーっとする頭のままキッチンに向かった。


「わ、びっくりした。そろそろ下着くらい着なよ。」

また襲っちゃう。


と、全裸にミンギュのパーカーを羽織っただけの私に悪戯っぽく言った。

7→←5



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (52 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
254人がお気に入り
設定タグ:SEVENTEEN , セブチ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:みゅな | 作成日時:2020年9月6日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。