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「こわいこわい」
「スンチョルも○○ちゃんのこと守れるようになったね」
すごいじゃんって言われて、スンチョルは満更でもなくにやけていた。
「私だけじゃなくてこの2子たちも守ってよ」
「もちろん」
ほんと、前とは別人みたい。
口もきいてくれなかったのにね〜。
そうして4人で盛り上がっていると、遠くの方から声が。
「あれ、ヌナ……?」
聞き覚えのある声に振り向くと、そこにはミンギュが立っていた。
「ミンギュ!久しぶり〜!」
久しぶりなうえに、こんな所で偶然会うなんてなんだか嬉しくて思わずミンギュに駆け寄った。
「げ、旦那さんもいるんですね」
みんなに聞こえないくらいの声でそう言った。
「スンチョルも優しくなったし、ちゃんと話せるようになったの。」
「…ほんとに大丈夫ですか??」
「大丈夫!」
ぐーっと親指を立てて笑うと、少し強ばってた顔が緩んだ。
「ほんとは俺が先に好きだったのになぁ」
「ん?なんて言った?」
「なんでもないです」
…???
「あ、そういえば赤ちゃん生まれたんですよね!」
「そうそう。双子の兄妹!」
可愛い〜とニヤけるミンギュが可愛い。
「ミンギュは彼女いないの?」
「……僕はまだ吹っ切れてないんで、」
「失恋…??」
「まぁそんなとこです。」
聞いちゃダメな質問だったかな、、
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みゅな(プロフ) - ぴーよさん» ここまで読んでくださってありがとうございました~^^ 面白かったと言われてとても嬉しいです、、!また違うお話も書いてるのでぜひ呼んでください! (2020年9月5日 20時) (レス) id: b46efb986b (このIDを非表示/違反報告)
ぴーよ(プロフ) - 完結おめでとうございます!さっき更新されたとき、チラッと”あとがき”という文字が見えて、寂しくなっちゃいました... めちゃくちゃ面白かったです(*´▽`*)これからも応援してますっ (2020年9月5日 19時) (レス) id: 8f39bffcdf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みゅな | 作成日時:2020年8月29日 9時