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考えて考えて、やっと理解した瞬間、全てが繋がった。


そして、あまりにもショックが大き過ぎて勝手に涙が流れた。

顔を一切歪ませずに流す涙は冷たかった。


…ジョンハンは知ってるのかな……


……知ってるだろう。きっと知っている。

もう訳が分からなくなってその場に座り込んだまま動けなかった。


やだやだ、会いたくない。


今、憶測で考えている事が事実だとわかった瞬間に自分が壊れてしまいそうで怖い。


___逃げなきゃ。


気づけばそんな気持ちが芽生えてきてしまっていた。

彼の机の周りをアルバムで散らかしたまま、私は立ち上がった。



…その瞬間。




がちゃ、




……帰ってきた。


「ただいま〜」


彼がこちらに顔を出すまでの間、何をすればいいかわからず呆然と立ち尽くしてしまった。



「お、かえり……」



私がそう返したのとほぼ同時に私に姿を見せたジョンハン。

彼は私の周りに散らかったアルバムを見て、目を大きく見開いた。


「……それ……」


「……」


お互い黙り込んで俯いてしまった。

心臓がズキズキと痛む。

昨日まであんなに楽しかったのに。

今はその楽しさを上回るくらいに嫌な空気が部屋を飲み込んでいる。


「…ごめ、んなさい…」


元はと言えば私が勝手に人の部屋を掃除しだしたのが悪い。


それが無ければ、

こんなことには、

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設定タグ:SEVENTEEN , ジョンハン , ハニ
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ゆりあ(プロフ) - 初めまして。最後まで読ませていただきました。ジョンハンがハニだって分かった所あたりから泣いてしまいました...なんか、言葉に表すのが難しい感情です...私はこういう系のお話を初めて読ませていただきましたが、本当に良かったです。これからも応援してます! (2020年10月3日 23時) (レス) id: 3890c4bb34 (このIDを非表示/違反報告)
みゅな(プロフ) - ぴーよさん» なんて嬉しいお言葉を……(><)最高だなんて( *˙ ˙* )ほんとにありがとうございます~頑張ります! (2020年8月18日 23時) (レス) id: b46efb986b (このIDを非表示/違反報告)
ぴーよ(プロフ) - 読み終わりました...というより、読み終わっちゃいました泣 こういう系初めてで最初ちょっと躊躇してしまったんですが、もう最高です。読んでよかったですほんとに(>_<) とりまもう一ループしてきまっす (2020年8月18日 23時) (レス) id: 8f39bffcdf (このIDを非表示/違反報告)
みゅな(プロフ) - モノクロさん» 嬉しい言葉ばかりで、、、(喜)全部見ていただけたのですね、、、ただただ嬉しいです、、、(><)単行本!?!?!?笑笑そんな!これからも頑張ります、、!ありがとうございます~! (2020年8月18日 22時) (レス) id: b46efb986b (このIDを非表示/違反報告)
モノクロ - すっごく面白かったです!!作者さんのお話全部、見させて頂いたのですが、もう本当にドストライクでして。単行本、待ってます。応援してます! (2020年8月18日 20時) (レス) id: 2b6a0ab99a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みゅな | 作成日時:2020年8月15日 15時

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