好きだよ。【菅原孝支】 (ページ8)

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7話貴方ページ8

部活の帰り道

私はいつも通りスガと帰っている

貴)「ねぇ、スガ。」

菅)「なに？A」

貴)「あのね、新しく入った影山くんがね，

セッターなんだって。スガ、大丈夫？」

菅)「なんで？」

貴)「だってねその影山くん、すごく上手い人

なの。このままだったら、スガのセッターもう

見れなくなっちゃう。」

菅)「A.....」

ギュッ

スガが私を抱きしめた。

貴)「す、スガ⁈」

菅)「大丈夫。Aが心配してくれるだけ

で俺、うれしい。頑張るから。」

貴)「うん、頑張って。」

そう言ってわたしもスガを抱きしめた。

スガの匂いだ。なんか安心する。

そしてあっという間に家についていた。スガの

家はわたしの隣だからいっつも夜も昼も朝も遊

びに行っている。

貴)「じゃあね、スガ！1時間くらいしたら家いくからねー！」

菅)「分かった！じゃ待ってるね！バイバイ」

私は家に入り、着替えて、お風呂に入り、晩ご

飯を食べるとすぐさまスガの家へ向かった

ピーンポーン

菅母)「あら、Aちゃん。いらっしゃ

い。あ、ちょっとまってね。孝支ー！」

ﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝ

スガが階段から降りてきた。

菅)「あ！早かったね！あがって。」

私は階段をのぼり、スガの部屋へと向かった。

これが、わたしの一番の楽しみである。

スガの部屋へ入ると、私はすぐにベッドへダイブ！

ー！スガの匂いがいっぱい！

貴)「スガの匂いだぁー！良い匂いー」

すると、スガがベッドの上に座り私を見下げた

菅)「あんまりその顔、人にはみせちゃだめだからね」

貴)「なんで？」

私は不思議そうな顔をした