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"今日、一緒に帰れない"
と、最近よく言われるようになった。
この間は集団で、遊びに行って
今日は後ろに綺麗な女の人を連れていた。
私は、手のひらを胸の位置で上から下に落とす。
これで、分かったよという意味になる。
最近、増えた1人で帰る時間に、
最初は違和感を覚えていたはずだったのに。
いつの間にか、それが当たり前かのように慣れてきてしまっていて、
涼ちゃんに少しくらい私も女の子として見てもらいたいと思う自分に嫌気がさす。
いつもあんなに優しくしてもらって、クラスに馴染みやすいように気を使ってくれている彼に
これ以上の我儘をいうのはあまりにも軽率すぎるから。
その言葉を唾と一緒に飲み込む。
最近、夏にどんどん近づいていくせいか比例して日も伸びていく。
まだ4時だと考えられないほど明るい青い空を歩きながら上を向いて眺める。
あ、あの雲、ヨットみたい。
｢あれ、先輩?｣
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ハル(プロフ) - 新作、！！！頑張ってください！ (2019年8月19日 0時) (
レス) id: a070df98c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひまわり | 作成日時：2019年8月19日 0時
