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夏祭り当日の日。


結局あれから1度もりょーちゃんとは連絡を取り合わず。

初めてりょーちゃん以外の人と過ごす夏祭りは新鮮だった。
そして少し寂しくもあった。

でもここで私が連絡するのはやっぱり何か違うし、りょーちゃんのママの気持ちも汲み取るとやっぱり私が関わらない方が彼のためなのかなと複雑な気持ちになる。

自分だけがこんなに悩んで、解決も1人でできないくせに。
割り切ることだって出来ない自分が本当に心底嫌になる。

「なーに、しけた面してんの?」

もう、今日は可愛くおめかししたし皆でお祭り行くんだから笑顔笑顔!!
と半ば無理やり私の両頬を抓って笑顔にさせようとする。


「今日1日くらい、楽しみなよ」

えっと声に出すと、ずっと悩んでるのこっちはしってたしいつ相談してくるか待ってたのに全然来ないんだもんなんていつ買ったのか分からないたこ焼きを食べながらいう親友。

他の男子に、もっと可愛らしいもん食えーなんて言われて蹴飛ばしてたけど、それが笑いになるのは多分このメンバーだから。




「りんご飴食べよ!」

と親友がいうからいいよというと、さっきの男の子があんまりこき使うなよ〜とエリに言っていてうるさいな!!となんだかんだ楽しそうな顔を見て私も自然と笑みが溢れる。

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ハル(プロフ) - 新作、!!!頑張ってください! (2019年8月19日 0時) (レス) id: a070df98c4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ひまわり | 作成日時:2019年8月19日 0時

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