今日:3 hit、昨日:32 hit、合計:71,715 hit
小｜中｜大
＊ ページ26
橋本side
お母さん、俺決めた。
昔から、ずっと言われ続けていたこと。
やっと決心が着いた。
｢…本当に?｣
ずっと両親が望んでいたこと。
でも俺は怖くて、これが無くなってしまうことも、彼女が傍に居なくなってしまうことも。
いい様に利用してきた。
かわいそうだ、そう言われるのは嫌だったはずなのに
いつの間にか自分でその環境を作ってしまっていた。
逃げてたずっと。
瑞稀、手術受けることにした。
その一言を送って、
俺の一言でお母さんは、電話を片手にどこかに連絡しているみたいで、忙しそうだ。
2ヶ月に1回通院に行っている病院にでも電話しているのか、それとも父に電話しているのか
定かではないけれど、多分するのは夏休み辺りだと思う。
今日の空はやけに澄んだ青色で、複雑な心持ちなのにそれが正しいんだって気持ちになるようなそんな感じだった。
一呼吸置く。
うん、もう大丈夫。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 647人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「HiHiJets」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ハル(プロフ) - 新作、！！！頑張ってください！ (2019年8月19日 0時) (
レス) id: a070df98c4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ひまわり | 作成日時：2019年8月19日 0時
