意気地無しラブレター【Ryo】 (ページ44)

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作者ページ44

長らくお待たせして申し訳ありません。

ようやく、完結です。
甘酸っぱい青春を描きたいと思い始めましたが、休んでしまうことが多かったので飽きられてもしょうがないと思っていました。
ですが、途中まで見てくださった方も最後まで見てくださった方もこの作品に時間を割いてくださりありがとうございます。とても嬉しいです。

涼くんも主人公ちゃんもすれ違ってばっかりだったけれど、最後にはハッピーエンドで終わることができて良かった、というのが私の感想です。

人は例え声を発することができても、完璧にわかり合うことは容易ではありません。
それでもわかり合いたいと思うのが人の心の内です。だから人は手紙という手法などを使うのでしょう。

もしこの作品を読んで、自分も手紙を書きたいとあの人とやっぱりわかり合いたいと思っていただければ幸いです。

ありきたりな言葉ですが、言葉は人を助けたり導くこともできますが、人の心を傷つける凶器にもなります。

人間が一番身近に持っている凶器といっても過言ではないはずです。

この作品がもう一度、言葉という大きな力について考える機会を設けるキッカケになれば幸いです。

お気に入り654人、評価148票。
本当にたくさんの方々に読んでいただいて評価をしていただいてありがとうございます。
この作品を作ってから1年以上経ちましたが書くのが苦になったことは一度もありませんでした。
それはきっと読んでくださった皆さんのおかげだと思っています。
本当にありがとうございました。