い ページ1
「おはよぉ」
「ちょっと、びっくりするから。
後ろから抱きつかないで」
休日と言うこともあって、2人とも起きたのは九時すぎ。
まず最初にベットから出たのが私で、遅めの朝食を2人分作る。
蒼弥くんはパン派だから、今日はフレンチトーストに。
でも実は私はご飯派。
和食が大好きなの。
さっきのは本当に驚いた。
トーストをフライパンで焼いていたから
急に後ろから抱きつかないでっていつも言ってるのに。
何も言わないんだもん。
でも、好きな人に抱きしめて貰って嬉しくないはずがないでしょ?
蒼弥くんはまだ頭が回っていないのか、ブランケットを羽織りながらぼーっとテレビを見ていた。
「…ふふ(笑)」
と少し笑うと、笑ってる私に気づいたのか彼はにやにやしながら聞いてくる。
「どーかした?(笑)」
「いや…寝癖凄いなぁって」
つむじの部分を囲むようになっていて、
これが所謂旋風…いや、なんか…うん凄い。
台風か竜巻が来たあとみたいになってる。
「ねぇ、なんかちょっと臭わない?」
「…え?
あー!!!!!」
その後、見事にフレンチトーストは真っ黒焦げでした。
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〜この髪型で外のベンチ座ってたら、鳥の巣にならないかな?〜
〜その再利用みたいな言い方やめて!ならないから!!!〜
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ひまわり(プロフ) - がりの彼女さん» ありがとうございます。頑張ります。 (2020年9月19日 20時) (レス) id: 7571a91e8c (このIDを非表示/違反報告)
がりの彼女 - がりりんの小説!嬉しいです!これから頑張ってください。 (2020年9月16日 2時) (レス) id: a501c8742d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ひまわり | 作成日時:2020年9月15日 23時