蝶が62匹 ページ15
嘘だとわかっていてもそれを本当かのように体が受けいれてしまっている
恐怖で体が震える
どんどん目は虚ろになっていく
そして最後に見たのは見覚えのある顔、
A「カミ、ロ…」
カミロ「A！！」
カミロside
Aと一緒に手をつなぎながらカシータに向かう
さっきまで緊張していたAは俺と手を繋ぐと緊張が解れたのか、優しく笑う
そんなAがすごく可愛い。
ちゃんとAと付き合ってるんだなって自覚させられてしまう
Aと話しているとあっという間にカシータに着く
もうちょっとこの時間が続けばいいのにな〜なんて思う
Aの額に軽くキスを落とすと、
Aは顔を赤く染めて俺から離れようとする
ほんっと可愛い…
そろそろ始まると言われ素直にAから離れる
そして歓迎会が始まり、アルマおばぁちゃんがキャンドルを持ち話す
そして長々と話を聞いた後、幕が右左に避けていきAが現れる
迎えるよに皆と一緒に拍手をする
これから一緒にいられる未来を考えるとすごくワクワクした。
力一杯手を叩いて迎える
すると例の女の子がAの前に出て歓迎会の途中を中断させる
「彼女実は人殺しの家計なの！」
あの女の子言葉で周りがザワつく
Aを見ると
どんどん後ずさりしている
俺の顔を見ることすらせず背を向けて逃げていく
Aを呼んでも止まる気配はなく
横目にあの女の子を睨みつけてAを追いかける
Aは自分の部屋に入っていった
カミロはAの家の前まで来ると入るべきか考えたが、そんな事気にする場合ではないと思いAの家に入っていく
カミロ「A？…」
優しい声でAを呼びかける
Aの部屋からドスンと音が聞こえた
すかさずAの部屋に行くとAが倒れていた
最後に俺の名前を呼んで。
カミロ「A！！」
カミロside終了
カミロがAの体を揺さぶって名前を呼びかけても返事はなく、
Aはピクリとも動かなかった、
カミロはAを抱き上げ、カシータに連れていく
カミロ「フリエッタおばさん！フリエッタおばさん！」
カミロがフリエッタを呼びかけながら入ってくる
カミロがカシータに来た頃には街の人達は一時解散という形で家に帰って行っていた
フリエッタ「そんな慌ててどうしたの？」
フリエッタがカミロの元に来ると
ミラベル達も集まってきた
ミラベル「A！！どうしたの！」
ミラベル達がAを見て言う
続く (更新停止中)
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よよよ - 続き楽しみでーす！！！！！！！！！！ (12月17日 15時) (
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作者名：バスタオル | 作成日時：2023年11月30日 1時
