蝶が58匹 ページ11
A歓迎会当日。
街のみんなが街を着飾る
Aは賑やかな声に目覚め、背伸びをしベッドから床に足をつける
A「今日も朝練すっぽかしてしまった。はぁ…」
Aは水でバシャバシャと顔を洗い、タオルで拭きながら言う
A「寝付きも悪いし、寝起きも悪いし、朝練すっぽかすし。はぁ、最近ついてないな…」
Aは朝から思いため息を零した。
服を着替え、何時もはすぐさま街に降りていくのに、
Aは着替えた後、鏡で自分の顔を見ていた。
自分の顔に以上はないか、いつも笑えてるか、普段はそんな事をしないのに、自分の心は不安でいっぱいだった。
A「今日は何もありませんように…」
Aが心の中で願う
その思いは虚しく、破られてしまうことをまだAは知らない。
そして、Aは鏡から離れ、家を出る
街に降りていき、人を手伝う
普通の日でも、人はたくさん行き交うのに、行事がある日は、もっと多くなる。
みんなセコセコと色んなものを持ったり、飾ったり忙しそうだ。
Aも街の人たちのところに行き手伝う
「あらいいのよ？今日の主役は貴方なんだから。」
「主役がこんなことしてていのかい？すまないねぇ。」
A「いいの！いいの！私も力になりたいし、それに、最近稽古サボってて体が訛ってるから、無理にでも力付けないと！」
Aが街の人たちにいい手を働かせる、
カミロ「HolaA！」
A「Holaカミロ！カミロもここの手伝い？」
カミロ「いや、俺はカシータの中の方なんだけど…Aどうしてるかなーって思って、」
A「私？私は全然いつも通りだよ？」
カミロ「昨日会えてなかったから、気になっちゃって…」
カミロが首根っこに手を置いて言う
A「一日一緒にいないだけでそんなに？笑付き合ってない日は一緒にいない日の方が多かったのに笑」
Aがクスッと笑って言う
カミロ「俺は付き合ってない日もAの事考えてたよ。」
A「はあっ？！きゅ、急に何言ってんの！？///」
さっきまで余裕そうな笑みをしていたAと、照れていたカミロの立場が逆転し、顔が真っ赤になるAとそれを見てケラケラと笑うカミロが出来上がっていた
A「も、もう！私手伝いするから！カミロも自分の持ち場戻って！」
カミロ「えーせっかく会いに来たのにもうおしまい？」
A「おしまいです！また今日の夜会えるでしょ？」
カミロが物足りなさそうな顔で、Aを見る
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よよよ - 続き楽しみでーす！！！！！！！！！！ (12月17日 15時) (
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作者名：バスタオル | 作成日時：2023年11月30日 1時
