ガーベラの花を II【刀剣乱舞】 (ページ23)

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67話出陣命令ページ23

見苦しいぜと言いたいが

ここまでくると一層清々しいものだ

普段、迷惑をかけることが多い鶴丸の旦那なんて

戦場の帰りに美桜に花でも持って帰ろうとか

言ってるんだぞ⁉

出陣する気満々で我儘を言ってないんだぞ！？

乱「もう、一兄！さっさと行ってきてよ！

正直、ちょっとうざいよ」←

一期「う、うざい⁉」

今「そうですよ！三日月も小狐もですよ！

まったく、このなかでぼくたちが

いちばんとしうえだというのに…

おなじとうはとして、なさけないです！」

三、小「「うぅ！な、情けない！？」」

燭台「はいはい。皆もう行こうね！」

と短刀による言葉という攻撃で瀕死の3人の頭に

更に拳骨という攻撃をする燭台切の旦那

そしてゲートへと引きずっていった

よ、容赦がない汗

太刀の中で打撃一位の拳骨は流石に痛いことだろう

鯰尾「うわぁ～、痛そうですね！

見てください！白目向いてますよ」

自分の兄やこの本丸の年長組の白目を向いてる姿

を楽しげに見てる鯰尾が

俺っち的にはある意味一番怖いぜ

ゲートの前で宗三に抱えられた

兎の耳がついたフードを被った美桜が

お見送りをしていた

その姿に

出陣組、既に軽傷

鼻血を垂らしながら、ゲートを通過していった

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薬研「宗三の旦那、あんたわざとだろう？」

宗三「はて？なんのことやら」

薬研「美桜の兎の服だ。敢えてそれ着させただろう」

宗三「ふん、あんな醜い駄々を

年甲斐もなく捏ねていたからですよ

…それに美桜が悲しそうな顔をしていましたからね」

薬研「何だかんだ言って、旦那も美桜に甘いんだな」

宗三「ふっ、それはお互い様でしょう」

薬研「はは、そうだな」

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～その頃の出陣組～

鶴丸「た、隊長、鼻血が止まり、ません

ちなみに、俺の、ドキドキも」

小狐「せ、戦、線離脱いたし、ましょう」

三日月「まぁ、形あるものはいつか壊れる…」

燭台「ちょっと鶴さん達⁉

あぁ、一期くん！しっかりして一期くん！

白目むいてるーー！！！」

鼻を押さえながら地面に這い蹲る鶴丸達

鼻血をだしながら白目をむく一期(隊長)

そんなカオスな状況の中、

必死に鼻にティッシュを詰めて、

場をまとめようとする燭台切であった

燭台「いい加減にしてくれーー！！！！！」