66話 出陣命令 ページ22
薬研side
〜赤子が2歳となり、
以前より大分手がかからなくなったことだろう。
そこで、刀剣男士には本分である出陣してもらう〜
なんの前触れもなく、ある日突然、
そう政府から通達があった
勿論、彼等は刀であるので
久しぶりに出陣が出来るということが嬉しい
という反面、美桜のことが気がかりもであったのだ
しかし、これは政府からの命令である
彼等には逆らうことなどできる訳がない
彼等は分かっているのだ
そのために自分達が
存在をすることができている_______と
そうして、彼等は出陣をすることになったのだ
今日、美桜がきてから初の出陣
メンバーは、隊長の一期を始めとした
小狐丸、三日月、燭台切、鶴丸と
あみだくじで決まった
まぁ、そこまでの話だけを聞くと
やや感動的な感じにはなるだろう
が、しかし現実はうまくいかない
小狐「いやじゃぁぁぁぁぁあああ!!!!
私はいくさになんぞ行きたくありませぬぞぉお!」
いや、あんた、刀だろうが
一期「美桜と離れたくありません!!!!
ぜっーたいにいやですぞ!!」
い、一兄⁉
泣きながら言うのは、恥ずかしいからやめてくれ
三日月「嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ」
じいさん、頼むから
赤子のように畳の上に転がり駄々をこねないでくれ
美桜でもそんなことをしたことないぞ
と、さっきからこんな感じで
俺たちの保護者やじいさん共が
行きたくないと駄々を捏ねている
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作者名:レイン | 作成日時:2017年12月9日 20時