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59話 シャボン玉 ページ15

乱side


今剣「わぁー、しゃぼんだまですか!」


薬研「昨日、一兄が買ってきてくれたものか」


小夜「シャボン玉、嬉しい」


『?』


結局、ずお兄たちは見つからず、


ここにいるメンバーだけになってしまった


残念だが仕方がない


乱「美桜、これはシャボン玉といってね、


こうやって息を吹き込むとね



ほら!綺麗な玉ができるんだ」


そう説明しながら、実際やって見せる


すると、キラキラと目を輝かせ、


シャボン玉に触ろうと追いかけていた



が、触れた瞬間割れてしまった


ふふ、美桜はやっぱり驚いたね


僕や薬研が吹いてできたシャボン玉を


今剣ちゃんや小夜ちゃん、美桜が追いかける


乱「美桜は歩くのが上手になったね!」


薬研「そうだな。


同じ年頃の子よりも上手いのではないか」


乱「はは、三日月さんとかのお陰かな」(苦笑)


こうして遊んではいるものの


しかし、やはり初代のように長く飛ばないのである


うーん、やっぱり初代のように長く飛ばないなぁ


初代の魔法ってなんだろう


そう考えていると、


一期「こんなところに居たんだね、乱、薬研」



兄、一期がやってきた


乱「もうっ、さっきいち兄とずお兄一緒に


シャボン玉をやろうと思って探してたんだよ!」


一期「おや、そうだったんだ。


それはすまないことをしたね。」


薬研「一兄、シャボン玉を買ってきてありがとう


美桜たちも喜んでいる」



一期「いえいえ、喜んでくれてるなら


私も嬉しいよ」


乱「ねぇ、初代のシャボン玉覚えてる?」


薬研「ああ、あのなかなか割れないシャボン玉か?」


乱「うん、それ!そのシャボン玉をね、


美桜にも見せてあげたいんだけど


どうすればいいのか分からなくて…」


そう僕が言うと、一兄と薬研が何やら


顔を合わせていた





なんだろう


一期「では、私にシャボン玉を貸してみて。」


そう言われ、封が開いていないのを渡した


一兄はちょっと待っててね、と言い厨に行ってしまった


乱「薬研、一兄どうしちゃったの?」


薬研「おっとそれは、


俺っちの口からは言えないぜ」


ええー、薬研の意地悪


と、僕は頰を膨らませたのだった

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作者名:レイン | 作成日時:2017年12月9日 20時

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