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9 Jr. side ページ10

BM「Welcome to our home!!!!」



たどり着いた場所は誰もいないスタジアムで
とても大きなトレーラーハウスが停めてあった。



トレーラーの中に入るとキッチンにシャワー室、トイレやベッドが備え付けてあって生活をするには充分な設備が備え付けてある。



YJ「とりあえず、これに着替えて」


渡されたのはローズクォーツとグレーの2色からなるボーダーのシャツとグレーのロングコート。



『ユートピアでは毎日、この淡いピンクとブルーの服を着ないといけないの?』


YJ「普段は何を着ても良いけど
  式典や行事がある日は
  このどちらか2色を服に取り入れることが
  伝統なんだ」


『今日は何の日なの? 何か行事でもあるの?』


YJ「今日は君が僕らの家に来た特別な日だよ」


『特別な日……』


YJ「そう!ほら、早く着替えて」



トレーラー内の個室に誘導渡されて服に着替え終えてドアを開けると
 


パンパンパァーン!!!



沢山のクラッカーがなり


JB「僕達の家へようこそ」


沢山の歓迎を受けた。



さっきまでなかったはずの
大きな机はトレーラー内の真ん中に置かれ
それを取り囲むように椅子に座る彼等。



机の上にはコーラとお菓子にチキンが沢山並べられていて彼等に誘導されて僕も椅子に座った。



JC「では、始めに自己紹介ターイム!!!」



ビデオカメラを持つ彼の言葉で
イエーイ!!!と盛り上がる。



JC「では新たな一員になった君から!」




彼に名前ではなく“君”と言われて初めてお互いの名前を知らないことに気づいた。

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作者名:Seira | 作成日時:2016年3月24日 19時

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