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8 Jr. side ページ9
夕立と太陽が交わる時
僕らはユートピアの世界に足を踏み入れた。
そこは淡い世界だった。
ローズクウォーツとセレニティーの
2色でこの世界のほとんどは作られていた。
どの建物も、住民の衣服も
彼等が今、着ている服や靴、帽子も
よく見てみればその2色だった。
2色がバラバラではなく、
一緒に存在する事で暖色と寒色である同カラーはお互いを引き立たせる。
ピンクを組み合わせることにより "セレニティー"が持つ静穏や静けさを強調し
ブルー を組み合わせることにより"ローズ クウォーツ"の魅力が際立っていた。
JB「それじゃ、行こうか」
彼の言葉で皆は前へと歩み始めた。
『待って!行くって、何処に…』
JB「俺達の家だよ」
『僕も行っていいの?』
BM「当たり前じゃん!他に何処いくんだよ!」
『本当にいいの?』
JC「本当だよ!相変わらず疑い深いなー!」
JB「さっさと来ないと置いて行くぞー」
既に歩き始めている彼等の側まで走り横に並んだ。
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作者名:Seira | 作成日時:2016年3月24日 19時