16 Jr.side ページ17
MK「Heyジニョン！」
マークヒョンからパスを受けると僕は敵のユギョム、ヨンジェ、ジャクソンをドリブルしながら避けてバスケットゴールに向けてシュートを打つ。
パサッ
ゴールが決まるとジェボムヒョンとマークヒョンとハイタッチをかわした。
JB「本当にバスケ上手くなったな」
目を細めて笑うジェボムヒョンに褒められ僕も嬉しくなって笑顔を向ける。
ユートピアに来て1年が経った。
1年経っても歳を重ねない僕達は変わらぬ毎日を送っている。
朝が来ると彼等がいて、ランチタイムには沢山のお客さんに料理を提供する。
そして、こうして彼等と自由な時間を過ごす。
僕はそんな日々が永遠に続くと信じてる。
例え、この先がそうじゃなくても……
BM「次は僕も入れてよー！審判飽きた」
JC「お前が入った方は負けるじゃん！」
BM「負けないもん！」
『ベンベン僕と変わろう。少し休憩したいから』
BM「いいの!?」
「いいよ」と微笑むと目を輝かせてバスケットコートに入るベンベン。
試合中、何度もボールを奪われるベンベンだけど終止笑ってる姿はとても楽しそう。
ベンベンからボールを奪ったジャクソンはユギョムにパスをしてユギョムがダンクシュートを決めた。
YJ「さすがジャイアントベイビー、ユギョム！」
ヘヘヘッと無邪気に笑うユギョム。
辺りが暗くなるまでバスケは続いた。
JB「そろそろ帰って夕食の準備をしよう」
MK「そうだな、疲れた！」
BM「えーあと1ゲームしようよ！」
YJ「するも何も暗くてボール見えないよ」
JB「ほら、さっさと帰るぞ。シャワーはトレーラーに早く着いた奴から順に入るぞ」
JC「俺1番がいい！」
YG「僕も！」
JB「じゃあ位置についてよーい……ドン！」
ジェボムヒョンの合図で皆トレーラーに向かって走る。
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作者名：Seira | 作成日時：2016年3月24日 19時
