検索窓
今日:23 hit、昨日:33 hit、合計:64,406 hit

ページ17











祐希「まじかー……」









力加減もせず、取られないだろうと思って打ったサーブは彼女によって軽々と取られてしまった。しかも綺麗にレシーブしたし……









『サーブ、凄いです。パワーとかびっくりしました笑』

祐希「でも、取られちゃったし、」

『まぐれですよ、あのサーブを試合でやられたら嫌です笑』









なんて優しいの!!!!!
にこにこしながら腕をさすっている。見れば赤くなった両腕。









祐希「腕、赤くなってる……!」

『あぁ、このくらいすぐ治りますよ』

祐希「ダメですよ!女の子なんだから!冷やしましょ!」









ちょうどバッグごと持ってきていたので、中に入っていた冷却スプレーを手に取る。

彼女のもとに戻ってスプレーをする。









『あ、ありがとうございます……』

祐希「あの、敬語やめません?同い歳だし、なんか敬語だと距離感じちゃうし」

『……頑張ります、あっ』

祐希「言ってるそばから敬語、笑」









心做しか、彼女の顔と耳が赤くなっているように見えた。









______________________________




これが出会った時のこと。









# インスタライブ→←・



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (159 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
806人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:抹茶らて | 作成日時:2023年10月17日 2時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。