狂愛 (ページ10)

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ー楽屋ー

樹「北斗ときょも遅いね、」
慎太郎「ほんとだ、結構出ていってから経つね、」
ジェシー「仲良く二人でいるとか？笑」
樹「きょもほく！！！」
コーチ「俺が、様子見てくるわ」
慎太郎「よろしく～リーダー」
コーチ「こんな時だけリーダー呼びするなよ笑」

コーチside

確かに、二人とも戻って来るのが遅い。

とりあえず、トイレに行くって言ってた大我を、探すか、

ガチャッ

コーチ「大我ーー？」

え、いない。個室にもいない。

北斗もトイレじゃない。どこに行ったんだよ、

バタンッ

扉が閉まる音がした。

あっちの方を探すか、確か屋上の階段の方だよな、

ガチャッ

屋上のドアをそっと開けると、北斗がいた。

まてよ、北斗はなんで柵の向こう側にいるんだ？危ないだろ。

ん、北斗に向かってビンタした金髪の人がいる。

え、大我？何か言っているけどこの距離じゃ聞こえない。

なんか争ってる？でも、2人のことだから敢えて首は突っ込まないでおこう。

でも、気になるのは、北斗の表情が見たことの無いものだった。

北斗、お前は俺の大事な大切なメンバーだ。

なのに

どうしてそんな顔をしてんだよ、

俺は、おれは

お前の事が.....