狂愛 (ページ36)

今日:10 hit、昨日:16 hit、合計:58,203 hit

11 ページ36

北斗side

久しぶりの雑誌の撮影だったけど、何とかやり切れた。

慎太郎「北斗っ！おつかれーらいす！」

コーチ「お前うるせぇよ笑」

北斗「、おう、おつかれ」

ジェシー「ほ、北斗が喋った！樹ー！！！シャンプーがぶ飲みしなきゃ！」

コーチ「だからうるせぇよ！笑」

ｶﾞﾁｬｯ

コーチ「、、あー、お邪魔しちゃった？」

ジェシー「いやぁん♡」

慎太郎「あれま。お二人さん、、」

北斗「、、、」

ドアを開けると樹と京本がキスをしていた、

樹「お、お前ら！、違ぇから！！！勘違いだから！！！」

京本「そーだよ！！俺と樹そういう関係じゃないから！！」

慎太郎「って言われてもねぇ、キスしてたし、、」

樹「事故だから！！！」

ジェシー「隠さなくてもいいのに。」

樹「だから事故だって！！！」

ﾊﾞﾀﾝｯ

見てられなかった。

事故？ふざけんなよ。信じられるかよ。そんな嘘をつくくらいならはっきり付き合っているって言えよ。

ってか、事故じゃねぇだろ。

樹も京本も顔が真っ赤でお互い照れてたじゃん。

あーあ、ジェシーが病院で意味深な事言ってたから少し期待してしまった自分が馬鹿だった。

樹「俺が机に足を思いっきりぶつけて、転けそうになったのをきょもが助けてくれたんだけど、」

京本「でも、樹の体を俺の力じゃ支えられなくて、それで2人共倒れたの、」

京本「そしたらキス？みたいな、、事故になったって訳よ！！！」

樹「そこにお前らがタイミング悪くドアを開けたってこと。」

ジェシー「DAHAHAHA!!!」

慎太郎「なぁんだ。そうだったのか笑」

コーチ「紛らわしいことすんなよ！笑」

樹「ごめんて、」

ジェシー「でも、2人とも顔トマトだよ？」

樹「いや、それは！！」

コーチ「ねぇ、北斗は？」

樹「あ、え、、？」

ジェシー「帰った？」

慎太郎「あ、ほんとだ。荷物ない。」

樹「え、北斗にはまだ誤解が解けてないよね、」

京本「っ、ほんとだ、」

コーチ「、」

樹「きょも、大丈夫、？」

きょも「どうしよう。、、」

コーチside

正直、誤解が解けないままでいてもいいと思ってしまった。

だって

そしたら、、、北斗のことを独り占めできるから。

なんて、

そんなこと考えているなんて最低だよな。