16 ページ16
裕太side
また、北斗が自分で自分の首を絞めている。
北斗が男と体を重ねるのはこれで何回目だろう。
北斗との出会いは2年前。
雨風がとても酷かった日だ。俺はいつものようにお店にいた。
ｶﾗﾝｯｶﾗﾝｯ
裕太 「いらっしゃいませ。」
「.....」
俺はその客を見た時思わず息を飲んだ。服はびしょ濡れだし、体はボロボロの状態だった。何より、その客の表情が...とても儚く美しい顔だったからだ。
思わず見とれてしまっていた。
「あの、、」
裕太 「あ、すみません。これで拭いてください。」
「...ありがとうございます。」
裕太 「外...土砂降りですよね。」
「はい。」
裕太 「名前、聞いてもいいですか？」
「そういうお兄さんは？」
裕太 「ふふっ。そうですね。まずは自分から名乗るべきでしたね。僕の名前は裕太です。」
「俺の名前は北斗です。」
裕太 「北斗さん、素敵な名前ですね。」
「そうですか、ありがとうございます。」
「あの、、」
裕太 「どうかされましたか？」
「ここって、、その、」
あぁ、彼はあっち側のお客さんか。なるほど、だから、、そんな顔をしているのか。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 137人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SixTones」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ほーた(プロフ) - 今後の展開についてアドバイス等ありましたらコメントしてください。 (2020年7月17日 19時) (
レス) id: 48f156b165 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆう | 作成日時：2020年4月2日 21時
