これからのこと81 ページ48
私の必死の静止も虚しく語られる私とジウンオッパの初対面のエピソード
『Aのステージがすごく良かったから話してみたいと思って宿舎に訪ねに行ったら
お菓子を広げて1人で
いらっしゃい！いらっしゃい！！今ならお菓子安いよー！！ってお店屋さんごっこやってて笑笑笑笑
五分くらい俺の存在に気が付いてなくて
この子めっちゃ面白いなぁって思った笑笑』
私は枕で耳を塞ぎうつ伏せになって全員の視線をガードする。
『それ見たかった笑笑笑笑』
『あのAが！！？笑笑』
等と多方面からめっちゃバカにされている…
そして、時間は過ぎ練習生の9割が眠りについた時私とハンビンオッパとジャンハオさんで少し真剣な話をしていた。
「オッパ達はずっと高い順位をキープしてるじゃないですか…
私も常にいい順位に居て1回1位を取った時凄くプレッシャーを感じたんですけど、オッパ達は感じますか？
その、順位が凄く重く感じたりはしませんか？自分に見合ってないように感じたりとか…」
これは完全に個人的な話だった。
『僕は少し感じるけど、そのプレッシャーは自分への期待に答えられるか不安だから感じるものだと思って、その不安を拭うために沢山練習するしかないと思ってる』
そう答えるジャンハオさん。
『僕は結構感じるし、一人でいると考え込んだりしちゃう時もあるけど見合ってないとは思わないかな…それだけ努力していると思うし。
でもAの言いたいことはわかるよ。』
凄く贅沢な悩みなんだろうけどやはり聞いておきたかった。
常に考えてた、私がこんなに高い順位で居ていいのか、その期待に答えられるのか…
『Aはどうなの？』
優しく聞いてくれるジャンハオさん
「んー…私も努力は惜しんだ事が無いし、期待に答えられる様にできる限りの事はしていると思ってるんですが
やはり、心のどこかでは他の練習生の方が歌が上手いとか…ダンスが上手いとか。
こう色々考えちゃって他の人の方が相応しいんじゃないかって思ってしまいます…
多分その理由は私が女だから…」
後半は声が掠れてしまった。
ハンビンオッパとジャンハオさんは何かを察したようにただ私の背中をさすってくれた。
その温もりに安心したのか気が付けば私は眠りについていて、ついにファイナルステージ当日を迎えた。
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いなり(プロフ) - 本屋と図書館とガソリンスタンドの匂いが好きさん» わーーー！😭😭ありがとうございます！ありがとうございます！！これからもぜひ呼んでください😘😘✨ (2023年4月4日 22時) (
レス) @page11 id: ab57f2e854 (このIDを非表示/違反報告)
本屋と図書館とガソリンスタンドの匂いが好き(プロフ) - 夢主ちゃんが1位の発表された時私も涙が出ちゃいました😭おめでとう〜〜〜❗️スンオンパート担当するんですね！楽しみです！！☺️ (2023年4月4日 22時) (レス) @page11 id: b9b005fe2b (このIDを非表示/違反報告)
いなり(プロフ) - りんごさん» ご指摘ありがとうございます🙇♀️🙇♀️全く気付いていなかったので助かりました！😭 (2023年4月1日 20時) (レス) id: ab57f2e854 (このIDを非表示/違反報告)
りんご - オリ‘フラ立ってますよ！💦💦 (2023年4月1日 20時) (レス) id: 40f7098858 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いなり | 作成日時：2023年4月1日 1時
