強火京本担の女。2

60話 ページ13

「昔Aさんが京本さんのファンだったというのは本当ですか？」





『あは！ほんとですLIVEにも舞台にもめちゃくちゃ行ってました』






京「ちゃんと関わったのはLIVE…？だよね」





『ファンサがはじまりでしたね、』






懐かしい思い出





「へぇー！そうなんですね！」







いかにも興味津々って感じのインタビュアーさんの向かい合って座った私と大我







「ファンから結婚ってかなりハードル高い気がしますが…」






『私と大我さんの親同士が仲良くて、一緒に飲もうって所から父と私たちで食事に行きまして』






京「LIVE会場とかアイドルとファン以外の出会いは初めてでしたね、」






「憧れだった京本さんを前にしてどんな気持ちでしたか？」






『もう、どうしようとか、緊張とかでいっぱいいっぱいでしたね、(笑)まさか会えると思ってなかったので』






京「でもなんかびびっとくるものがあって、この人だなって思いました」






『えぇー初めて聞いたけどー？』








京「あは！！そうかも！」







「ほんとに仲良しなんですね」






『お互い気分屋で自由なんですけど』







京「波長が合うのかもね」







『かもね』






緊張してた収録は意外とすんなり終わって安心した

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