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好きが溢れ出しそうで、男にしては華奢な身体をふわりと抱き締めると、伊野尾ちゃんの匂いで心が満たされる。
この匂いが好きだ。
香水をつけている訳ではない、シャボン玉をそのまま閉じ込めたような石鹸の香りは彼自身のものだ。
伊野尾ちゃん自身は俺の香水を気に入っているようでたまに付けているけど、それもそれで同じ匂いがするからなんだか幸せな気持ちになるんだけどね。
「もちろんだよ。……じゃあするね?」
「は、はずかしいからいちいち聞くな、ばか!」
「ごめんごめん。」
腕を回して伊野尾ちゃんの頭に手を添え、ゆっくりと寝転ばせる。
そして、先程出したローションをまた垂らして手のひらで覆うと段々と温まってきた。
このくらいならもう平気かな。
伸ばしたシャツを捲り、伊野尾ちゃんの秘部に塗りたくる。
くすぐったいのか、身体がぴくんっと跳ねた。
「くすぐったい?」
「……へーき、だいじょぶ。」
「指1本いれてみるから痛かったら言ってね?」
「……ん。」
伊野尾ちゃんの蕾につぷっと指を挿れる。
やっぱり指1本だけでもきつく狭い。
傷付けたくないから優しく、でも少しずつ広げるように動かしてみる。
「痛くない?」
「う、ん。でも、へんなかんじ、する……」
「痛くないならよかった。」
伊野尾ちゃんの気持ちい所はどこだろうか。
確か前立腺っていうのがあったはず。
手探りでくいっと指を曲げると、伊野尾ちゃんは声を上げてさっきよりも大きく身体を跳ねさせた。
……見つけた。
「ここきもちい?」
「ん、あっ……なんか、へん、」
「変じゃなくてきもちいんだよ。……言ってごらん?」
「っ、きもち、いっ!」
今のは流石にクるものがあった。
しかも、目をぎゅっと閉じて快感に耐えていて可愛いすぎる。
段々と中が解れてきたから、もう1本指を増やす。
もっと感じられるように、ばらばらと動かしたり、掻き回したりしてみる。
すると、伊野尾ちゃんのぱんぱんに膨れ上がったモノが目に入ってきた。
1回出しとかないと苦しそうだ。
伊野尾ちゃんのモノに手をかけ、同時に上下に動かす。
「……あっ!まっ、てぇ!いっしょ、にうごかしちゃ、だめぇ……!」
「大丈夫だよ。1回いってごらん。」
「んああっ!」
最後に彼の1番弱い所である耳を甘噛みすると、限界がきたのか勢いよく達した。
はふはふと息を整えている姿が愛らしい。
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白湯(プロフ) - 美雨さん» コメントありがとうございます!インライ全てが可愛いの塊でしたよね〜!がんばりますヽ(´∇`)ノ (1月15日 1時) (レス) id: e2c7c3ecf0 (このIDを非表示/違反報告)
美雨(プロフ) - インライ見てやまいの、萌えキュン死しそうでした。たかいのもたまりませんでした。萌えなお話楽しみにしています。 (1月14日 18時) (レス) @page43 id: 24d7b279b5 (このIDを非表示/違反報告)
白湯(プロフ) - けーままさん» わ〜!同じ空間でやまいのを見ていたんですね!あれは衝撃でしたよね、、ほんとに泡吹いてぶっ倒れるかと思いました(笑)やまいのの距離ってなんかリアル感あるんですよね、、! (1月14日 10時) (レス) id: e2c7c3ecf0 (このIDを非表示/違反報告)
けーまま(プロフ) - 私も福岡1日目入りました!し、衝撃インライも少しだけ拝見しました!とんでもないものを目撃しちゃいましたね…。 (1月14日 8時) (レス) @page43 id: 3a21aa44cd (このIDを非表示/違反報告)
白湯(プロフ) - わたしさん» わ〜〜コメントありがとうございます!ですよね、ちょっとジェラシー感じちゃいます(>_<。)笑ほんとですか!ymin推しはこう考えちゃうんですかね?笑とっても嬉しいです、ありがとうございます(;_;) (2023年3月19日 23時) (レス) id: e2c7c3ecf0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白湯 | 作成日時:2023年2月13日 18時