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許可すると、伊野尾ちゃんは子どものように目をキラキラと輝かせた。
どんだけ好きなんだよ。
このフェチは可愛くないけど、伊野尾ちゃんはやっぱり可愛くて顔がニヤける。
「……じゃあ、さっそく。」
「ステイ!流石にシャワーは浴びさせて。」
「え、なんで。嫌なんだけど。」
「こっちがなんでなんだけど!?」
「だってその方が濃いじゃん。やまだの匂い好きだし。」
伊野尾ちゃんって暴走したら無敵な気がしてきたよ。
よく真顔でそんな事言えるな。
待てをさせられている犬のように、伊野尾ちゃんはだんだんと息が荒くなってきた。
でも、もう俺のズボンのチャックには手がかかっている。
「じゃあベット行こ?」
「……もう待てないってば。」
「わっ、!ちょっと、伊野尾ちゃん!」
押し倒されと思ったら、素早くズボンとパンツをおろされる。
そして、はぁ、と息を漏らしながらうっとりとした目で俺のモノを見た。
こんなまじまじと見られるのは初めてで、結構恥ずかしい。
「……どう?満足?」
「ん、やっぱり思った通りすごい。」
「どストレートに言われると照れるんだけど。」
「でもね、こっからだから。……じゃ、いただきまーす。」
なんとも趣味の悪い言葉を口にして、伊野尾ちゃんはアイスクリームを舐めるようにぺろぺろと舌を動かし始めた。
裏筋から先っぽまで、堪能するかのように丁寧に舐め上げていく。
吐息がかかって擽ったい。
刺激は少しだけだから、もどかしくなってしまう。
「……わっ、おっきくなった。」
「……口に出さないでよ。当たり前でしょ。」
「んふふ、きもちーんだ。……じゃあくわえていい?」
この人は本当に伊野尾ちゃんなのだろうか。
あまりにもえっちなお姉さんすぎる。
男にお姉さんと言うのはおかしいかもしれないけど、伊野尾ちゃんはいつも周りの男を翻弄していて、どちらかと言えばお姉さんみたいな感じだし。
固まってる俺を見て、返事を聞く前に咥えだした。
その姿はまさしく目に毒だ。
あの伊野尾ちゃんが、俺のを美味しそうに咥えている。
それにとてつもない優越感を感じてしまう。
しかも最近忙しくてご無沙汰だったわけで。
伊野尾ちゃんが上下に頭を振るスピードが早くなるにつれ限界が近くなる。
「ちょ、いのおちゃん、はなして。」
「……やら。」
「ね、ほんとに、もう!」
「いっていいよ?」
「……っ、く、!」
「んぶっ……!?」
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白湯(プロフ) - 美雨さん» コメントありがとうございます!インライ全てが可愛いの塊でしたよね〜!がんばりますヽ(´∇`)ノ (1月15日 1時) (レス) id: e2c7c3ecf0 (このIDを非表示/違反報告)
美雨(プロフ) - インライ見てやまいの、萌えキュン死しそうでした。たかいのもたまりませんでした。萌えなお話楽しみにしています。 (1月14日 18時) (レス) @page43 id: 24d7b279b5 (このIDを非表示/違反報告)
白湯(プロフ) - けーままさん» わ〜!同じ空間でやまいのを見ていたんですね!あれは衝撃でしたよね、、ほんとに泡吹いてぶっ倒れるかと思いました(笑)やまいのの距離ってなんかリアル感あるんですよね、、! (1月14日 10時) (レス) id: e2c7c3ecf0 (このIDを非表示/違反報告)
けーまま(プロフ) - 私も福岡1日目入りました!し、衝撃インライも少しだけ拝見しました!とんでもないものを目撃しちゃいましたね…。 (1月14日 8時) (レス) @page43 id: 3a21aa44cd (このIDを非表示/違反報告)
白湯(プロフ) - わたしさん» わ〜〜コメントありがとうございます!ですよね、ちょっとジェラシー感じちゃいます(>_<。)笑ほんとですか!ymin推しはこう考えちゃうんですかね?笑とっても嬉しいです、ありがとうございます(;_;) (2023年3月19日 23時) (レス) id: e2c7c3ecf0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白湯 | 作成日時:2023年2月13日 18時