【NARUTO】血統最強少女 (ページ8)

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四季イオリページ8

オリキャラ

名前…のはらラン
性別…男
年齢…カカシ達と同期

容姿
・茶色の短髪に金色の瞳
・カッコいい：綺麗＝８：２
・気怠そうで、無表情

服装
・上忍の格好
・額当ては額に巻いてる

ーその他ー
・のはらリンの双子の弟
・毒を武器に塗って使う
・チャクラ性質は火

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イオリ「いや〜、いつもAさんはシカマルと一緒に居てなかなか話せなかったから、一緒に帰れて嬉しいよ」

『そう』

私は特別、四季イオリに興味が無いので一緒に帰っていても相槌をするだけだ。

イオリ「…ねぇAさん」

すると、急に声色が変わったので振り返って、四季イオリを見つめる。

イオリ「君はシカマル達と一緒に居る割には授業は真面目に受けてたし、一人で修行もしてた。それに、さっきの自己紹介……どうして君はそんなに頑張れるの？」

どうして四季イオリがそんな風に聞くのか分からないが、私は素直に答える。

『そんなに良い理由はないよ。ただ、私の大切な人を守りたいし、その人達の大切な人も守りたい。…それが結果的に里を守る事に繋がる…だから強くなりたいだけ』

イオリ「！(さも当たり前の事のように言うんだ…まるで火影みたいな事を思うんだなぁ…)ははっ…君は、本当にすごいなぁ…」微笑

『！』

今まで感情の読めない常にニコニコした顔だった四季イオリの顔から、初めて本当の笑顔が見れた気がした。

『っ、何がっ？』照

そんな綺麗な笑顔に顔に熱が集まるのが分かって、素気なく返事をした。

イオリ「ふふっ、照れてるの？A。ほら、顔見せて…」

イオリは私に近づき、両手を頬に当てて逸らしていた私の顔を無理矢理、目線を合わせてきた。

『っ…それが本性？ドSだね？』

イオリ「うん、そうだよ。俺、従順な犬は好きだけど、マイペースな猫は嫌いなんだ。…だけど、そんな猫を思い通りに調教する事も好きなんだぁ」

“Aは生意気な猫みたいだね？躾甲斐がありそう”と私に顔を近づけて言った。

『っ猫じゃない！…じゃあね！』ﾍﾞｰｯ

私はイオリの手を振り払って、ベーッとした後、走って家に帰った。

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Aが去った後

イオリ「ふふっ………可愛いなぁ…(ますます興味が出てきたよ)」