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透「三色おにぎり何てどうですか？１つのおにぎりに、３つの具が入ってるなんて楽しいです！お得です！」
由希「いいね、可愛いくて」
透の案ににこやかに賛成する由希。しかしその事を良しとしないプリユキの木下達が声を上げる。
「えー？辞めた方がいいよ由希くぅん」
「ツナと昆布と梅干しなんかだったらどうするぅ？」
「うげっ、ヤダ最悪〜」
キャハハと笑う木下達だったが、目の前で机にガンッと鉄パイプを刺されて顔を青くした。
魚谷「最悪なのはテメェらの性格だろタコ」
「学校に鉄パイプ持ってこないでよー！」
夾「バトルおにぎりなんてどうだぁ？」
そんな中、空気を読まない夾の一言にクラス中の視線が夾に向く。
それでもお構いなしに夾は話を続ける。
「バトル？」
夾「一対一の一本勝負。ルールは殺さない事。武器使用可。血が吹こうととも腕が捥げようとも、握り飯を懸けて戦うんだ！」
「「「却下」」」
夾「何だとコラ！！人が折角意見出してやってんのにぃ！」
由希「……ハズレを入れるなんてどうかな？３つ買ってくれた人はオマケでもう１つ選べるんだけど、それにはハズレも混ざってる、とか…」
「「「賛成ー！」」」
夾「何でアイツの意見には従うんだー！！」
「キョンキョンのが変すぎるだよ〜」
「拗ねんなよ、キョンキョン」
夾「キョンキョンって言うなっっ！」
「怒るなよ、キョンキョン」
夾は転校初日こそ色々あったが、その後はクラスメイトとは仲良くなって、男子からはいじられる存在になり、じゃれる姿をよく見るようになった。
「あー！ネコ！！」
突然響いた女子の声にビクッとし、夾の方を見るクラスメイト達。
いつの間にか夾の周りに野良猫が沢山集まっていたのだ。
「うわっなんだ！？」
「いつの間に！？」
「どこから！？」
「可愛い〜！」
ニャーんと鳴く猫達は夾の頭や身体に擦り寄っている。その事により夾はイライラを募らせ、机をバンッと叩いてとうとう爆発した。
夾「俺はもう知らん！！！」
「待て！キョンキョン！その猫は何だ！？」
そのまま猫を引き連れて教室から出て行く夾。
花島「怪しい…」
夢主・透((ドキッ))
魚谷「安心しろ。お前の方が十分怪しいから。それにしても本当アイツは気性が荒いな。王子様とは正反対だな」
由希「……」
✼••┈┈••✼
『夾君、みっけ』
夾「うわぁ！？」
教室から逃げて来た夾は屋上の給水タンクの上で猫に囲まれながら寝転がっていた。
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凛 - 文章からセリフから､｢拝啓猫神様｣の丸パクリですよね？盗作ですよ (11月16日 20時) (
レス) @page50 id: ebcac45cbc (このIDを非表示/違反報告)
無名 - 台詞、文がそのまま他の方が書いたやつと同じですね… (2022年11月6日 11時) (レス) id: b4596f1ad6 (このIDを非表示/違反報告)
彩(プロフ) - 23ページでちょっと直した方がいいかと思います。紫呉の台詞のはずが、由希になってます。 (2022年9月26日 14時) (レス) @page24 id: c5e498bff3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Azuki | 作成日時：2022年9月20日 15時
