46.あの場所 ページ47
Aside
隼斗が本当の事を教えてくれて、やっぱ謝ろうってケータイを片手にして、
それでもまだ勇気が出なくて、迷っていたら、
今度はほんまに俊寛くんからの着信が表示された。
また、あの時みたいに2人の言葉が重なって、ちゃんとお互いの気持ちぶつけて。
仲直りできた、かな？
嫌いになってなくて、ほんまよかった。
それより、俊寛くんは会いに来てくれるんかな、忙しいのに、いいんかな。
そんな事を考えながらも、やっぱり心のどこかで期待して、わくわくして、俊寛くんが来るのを待っていた。
インターホンがなって、小走りで玄関に向かった。
鮪「Aっ！おまたせ、」
めっちゃ急いで来たみたいで、俊寛くんは息が上がっていて、肩が少し上下に揺れていた。
「俊寛っ、大丈夫？ほんま急いで来てくれたんやね、」
鮪「走ったからちょっとしんどいけど大丈夫やで(笑)それより、ほら、行こっ？」
「えっ？」
俊寛くんに手を引かれて、私は家を飛び出した。
．
．
.
俊寛が連れていってくれたのは、国道沿いの満開の桜が咲き乱れる場所だった。
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adacomanon(プロフ) - ほんとによく出来た物語ですね (2017年11月28日 11時) (
レス) id: e4f7bbe889 (このIDを非表示/違反報告)
ひるね姫(プロフ) - さとさん» はい(^-^)/今までありがとうございました！！ (2016年1月5日 12時) (レス) id: 7b304ed9f7 (このIDを非表示/違反報告)
さと(プロフ) - お疲れ様でした。！ (2016年1月4日 21時) (レス) id: cb58f924dc (このIDを非表示/違反報告)
ひるね姫(プロフ) - 心雨さん» コメありがとうございます！！！可愛いですか!!よかったです(ﾉ)`∨´(ヾ)泣かせてみた甲斐がありました（笑） (2016年1月3日 13時) (レス) id: 7b304ed9f7 (このIDを非表示/違反報告)
心雨 - 説教の部分の古賀が最終的に泣いてしまうのが可愛くて可愛くて仕方がないですww (2016年1月3日 1時) (レス) id: cfc7f44fd7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひるね姫 | 作成日時：2015年11月6日 17時
