19.僕のなか ページ20
鮪side
Aから急に会って話がしたいと連絡がきた。
急いで待ち合わせている近くの公園に向かった。
正直、いい話だとは思えない。
もしも、古賀と付き合いたいとか言われたらどうしよ。
そんなの、耐えられるはずがない。
でも、もうAは僕の事好きじゃないんやから、そんなん嫌やって言う事もできんのかな。
こんなに不安やのに、僕の心の中にはいい事を期待しているところもあって、もしも、記憶思い出したとかやったら…なんて考えたりもして。
いい方やったらええのにな。
そんな事を考えていると、すぐに公園に着いた。
そこにはベンチに1人ぽつんと座っているAの姿があった。
少し離れたところでもわかる。
悲しそうな表情。
ちょっととまどった後、僕は心を決めAに話しかけた。
｢ごめん。お待たせ。｣
A｢あっ、俊寛くん。急に呼んじゃってごめんなぁ?｣
｢いや、全然かまへんよ。そんで、話って…｣
Aの表情がさっきよりも、もっと曇る。
少しうつむきかげんになって、もう一回顔をあげて、僕の目をしっかりみつめて話す。
A｢うん。もう、私の事は忘れて欲しいの。｣
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adacomanon(プロフ) - ほんとによく出来た物語ですね (2017年11月28日 11時) (
レス) id: e4f7bbe889 (このIDを非表示/違反報告)
ひるね姫(プロフ) - さとさん» はい(^-^)/今までありがとうございました！！ (2016年1月5日 12時) (レス) id: 7b304ed9f7 (このIDを非表示/違反報告)
さと(プロフ) - お疲れ様でした。！ (2016年1月4日 21時) (レス) id: cb58f924dc (このIDを非表示/違反報告)
ひるね姫(プロフ) - 心雨さん» コメありがとうございます！！！可愛いですか!!よかったです(ﾉ)`∨´(ヾ)泣かせてみた甲斐がありました（笑） (2016年1月3日 13時) (レス) id: 7b304ed9f7 (このIDを非表示/違反報告)
心雨 - 説教の部分の古賀が最終的に泣いてしまうのが可愛くて可愛くて仕方がないですww (2016年1月3日 1時) (レス) id: cfc7f44fd7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひるね姫 | 作成日時：2015年11月6日 17時
