10.意識 ページ11
Aside
今日はメンバーが私の家に遊びに来る。
嬉しいような気もするけど、やっぱり迷惑かけて申しわけない気持ちでいっぱい。
だってどんなに考えても思い出そうとしても、無理なんだもん。
アルバムとか、ケータイに入ってる画像とか、そこには俊寛くんと私がたくさんいて笑ってて、隼斗と撮った写真なんて数えるくらいしかなかった。
それが現実で、受け入れなきゃだめなのに、今の私にはとても難しい事だった。
好きやのに。
ただ隼斗の事が好きやのに。
そんな事を考えてたらインターホンが鳴った。
はーいと返事をして玄関に向かう。
ｶﾞﾁｬｯ
ぱーん！！！！
「きゃっ」
ドアをあけた途端に破裂音がして驚く。
めしだ「ごめんごめん(笑)やっぱクラッカーしたらびっくりするかな思てさ!!」
「あっ、そうやったん(笑)めっちゃびっくりしたやん!!まぁみんなとりあえず入って」
メンバー「おじゃましまーす！」
リビングに案内して、コーヒーを入れにいく。
鮪「そんな気遣わんでええねんで？」
「う、うん。コーヒー入れるだけやから。」
こいちゃん「そっか、ありがとうな。」
「ううん！みんなこそ気遣わんとってな??」
めしだ「遣うはずないやん(笑)」
「や、めしだはやっぱちょっと遣って(笑)」
めしだ「えー(笑)」
隼斗がはははって笑う。
やっぱりめしだとこいちゃんがおってくれてよかった。
どうしても隼斗と俊寛くんは意識してまうから。
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adacomanon(プロフ) - ほんとによく出来た物語ですね (2017年11月28日 11時) (
レス) id: e4f7bbe889 (このIDを非表示/違反報告)
ひるね姫(プロフ) - さとさん» はい(^-^)/今までありがとうございました！！ (2016年1月5日 12時) (レス) id: 7b304ed9f7 (このIDを非表示/違反報告)
さと(プロフ) - お疲れ様でした。！ (2016年1月4日 21時) (レス) id: cb58f924dc (このIDを非表示/違反報告)
ひるね姫(プロフ) - 心雨さん» コメありがとうございます！！！可愛いですか!!よかったです(ﾉ)`∨´(ヾ)泣かせてみた甲斐がありました（笑） (2016年1月3日 13時) (レス) id: 7b304ed9f7 (このIDを非表示/違反報告)
心雨 - 説教の部分の古賀が最終的に泣いてしまうのが可愛くて可愛くて仕方がないですww (2016年1月3日 1時) (レス) id: cfc7f44fd7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひるね姫 | 作成日時：2015年11月6日 17時
