恋愛戦争 ページ6
菊池Side
貴『えっ!ホントに?』
菊「そ、是非来て欲しいってさ」
さっきの男。□国の人らしく、今度舞踏会を開
くことになりそれに参加して欲しいとのこと。
菊「ドレスとかあんの?」
そう聞くと勿論!子供みたいに
はしゃぐA。
貴『舞踏会、、』
目をキラキラさせて招待状を眺めるA。
菊「そうそう、お前一人で来いってさ」
貴『?パートナーは要らないって事?』
菊「そう言うことじゃねーの?」
ま、パートナー居ないし、そう呟き再び招待状
を眺める。
…ちょっとまて。
男は連れて来ないならこいつに変な虫はつかな
いって言うこと…でも、、なんか心配かも…
貴『何のドレス着ようかな〜』
完全に浮かれているA。。
貴『軽めのワンピースの方がいいかな…』
やはりここは女の子のようで、何より服のこと
を始めに考える。
菊「…ま、お前はとりあえず寝てろ、治んねー
ぞ」
貴『あっ、そっか。じゃ、お休み』
布団に入ったことを確認し部屋を出る。
菊「おやすみ」
ガチャ……
_________
______
中「へー、舞踏会…ねぇ…」
あの後、とにかく暇な俺は中島の部屋に遊びに
来た。
松「へぇ、俺も行きたい…」
なのになんか、
増「ふーん」
松島と増田さんがいた。
中「ほんと、俺も行きたいなぁ」
菊「□国のやつがあいつだけだってさ」
なんだーと口を尖らせる松島と中島。
松「あ、ならさ!」
中「ん?」
松「あのね、〜〜〜〜!どう?」
、、、こいつ…
中「…やってみる?」
はぁ?
増「…」
反応無しっすか?!
松「やろーよ!楽しそう!」
菊「やだよそんなこと、、」
ケチーと頬を膨らませる松島。。
菊「そんな顔してもやらねーからな」
普通嫌だろ。女装なんて。しかも俺何処からど
う見ても男にしか見えねぇし。
松「手越君なら可愛いだろーね」
手「俺?やってみてもいいけど」
松「ほら!手越君もそう言って…えっ!?」
いつの間に入ってきたんだ。
手「で、やるのやらないの?」
松「俺はやってみても良いと思う!」
中「うーん…いざやるとなると大変じゃない?」
増「……」
菊「まずドレスはどうするんだよ。」
増田さんに関してはなんも言ってねぇし。
松「うーん…作る?」
菊「アホか。んなの出来るわけねぇだろ」
頑張れば!何をあてにそう言えるのか…
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作者名:高宮 幸 | 作成日時:2017年3月21日 21時