恋愛戦争 ページ21
貴方Side
中「…とりあえずお風呂だけでも入ろっか？」
怪しさ満点の部屋。
貴『…そ、そうだね』
平常心、平常心…
部屋はすごく派手で薄暗い…なんだこの変なホテ
ル。
中「先に入っておいでよ、体冷やすから」
貴『えっでも、、』
中「俺は大丈夫だからさ？ね？」
ジャケットを脱ぎ捨てシャワールームに行った
健人…
貴『そ、そう。。ありがと…』
＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿＿
服を脱ぎシャワーを浴びる。
冷え切っていた体に暖かいシャワーが嬉しい。
貴『スッキリしたー…』
体を洗い終えきちんと暖まりお風呂を出る。
…お風呂までど派手だった…
着替え、、バスローブ？
流石に洋服で寝るわけにはいかないし…
仕方なくバスローブに着替える。
貴『…健人、お風呂どーぞ』
中「！！？えっあ、えっ？あ、、う、うん」
貴『？どうかした？』
中「い、いや？別に〜？」
へんなの…
貴方Side終了
増田Side
増「…遅い」
松「ですね…でも、もしかしたら向こうで泊まっ
てるかもですよ？」
増「まぁこんな雨じゃ帰ってくるのもな…」
だからって２人でお泊まり？！
ずるい！俺も泊まりたい！
手「うー！俺が迎え行くー！！離せぇぇえ！」
小「ぁぁあ！落ち着いてぇぇえ！」
加「大丈夫かな？」
増「うーA〜…」
どうか中島のものにならないでくれ…
松「迎え行くのにもこの雨じゃ…」
窓に打ちつけるように強く降る雨。
増「…何も無ければいいけどなぁ…」
＿＿＿増田Side終了
中島Side
冷たいシャワーで頭を冷やす。
あ、やばい。惚れ薬入れっぱなしだ。
早く出ないと！
とりあえず自分もバスローブを着る。
だって全部濡れて着れないし。
………
中「出たよ、、」
き、緊張する…別にそんなことしないし？！
貴『！、、あ、うん』
ソファに浅く座ってるA。
中「…隣いい？」
貴『う、うん』
……無言。。
中「…あ、俺のジャケット、」
貴『！あ、ジャケット？置きっ放しだったし、
シワ入るとイヤかなーって思って、、中のもの
出してハンガーに…』
ハンガーには綺麗にかけられた俺のジャケット…
中「なっ中のものは？」
貴『！こ、これ。。』
あの惚れ薬の袋！
中「あ、ありがと」
貴『それさ、中身なに？』
中「え？」
貴『勝手に見るのもあれだなーって思って…』
今日買ってきたものの中から金平糖をとる。
この街の店員さんに聞いて買ってきたものだ。
貴『ダメなら良いけど、、』
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作者名：高宮 幸 | 作成日時：2017年3月21日 21時
