黄金の糸 -時代を超えて結ばれる-

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Side 名前


名前｢ゆーとどこよー…｣


おはようございます。

今日はこなま…知念侑李を誘う日。

裕翔と一緒にいるから、

裕翔を探した方が絶対楽。


裕翔｢圭人〜来るの遅いよ〜｣


ん、

この声は。


名前｢裕翔！｣

裕翔｢おぉ、やっほー。｣

侑李｢あ…｣


いた、

私のお目当ての人。


名前｢あの…知念侑李さん。｣

侑李｢なに…?｣

名前｢あなたに用事が。｣

侑李｢僕?なんのよう…?｣

圭人｢この子誰〜?｣


うんっ。

絶対ここで話すと長くなる。


名前｢裕翔、この人借りる。｣

侑李｢はっ！?｣

裕翔｢どーぞー。｣

侑李｢ゆーてぃー！?｣


裕翔ないす。


名前｢ちょっと来て。｣


ｸﾞｯ


侑李｢え、え、｣


てゆーか…

裕翔の友達

みんな顔良くね?


侑李｢あの！｣

名前｢あ、ごめん…｣

侑李｢用事って何…｣

名前｢あの紋章の真相がわかったのよ。｣

侑李｢は、ほんと?｣

名前｢ただ…私の叔母の家に行かないと教えてくれなくて…｣

侑李｢へっ…｣

名前｢頼む！私と一緒に叔母の家来て！家紋のことがわかると思って！｣

侑李｢えーと…｣


素直に行くって言えよ！

ほんと！

小生意気ちび野郎！

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