帰り道 ページ5
みてはいけないと思い咄嗟に隠れたため2人にはバレていないだろう。
(え、一緒に帰れなかったのってこれェ…?)
今まで宏太朗には彼女なんていない、できるはずないって思ってたのに。
なんか、、モヤモヤする。
今日は遠回りして下駄箱にいこう。ここ通れないし。
そこからの記憶はなく、気づいたら家にいた。
自分の部屋に戻れば、窓からみえるのは宏太朗の部屋。
(宏太朗が帰ってくる頃にはあの女の子も一緒かな)
窓のカーテンを閉じ、スマホを起動させた。
宏太朗からのメッセージが入っており、そこには
「江口パイセン今日やらかしたらしいよww」
と、いつも通りのふざけたメッセージだった。
もう既読をつけてしまったがなんて返せばいいか分からず、そのまま電源を落とし目を閉じた。
8人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
棗(プロフ) - サチさん» コメントありがとうございます!そう言っていただけて嬉しいです(;_;) (2020年9月26日 22時) (レス) id: 1610c442a1 (このIDを非表示/違反報告)
サチ - 初コメです。短いお話でしたが、読み易くて良かったです! (2020年9月26日 7時) (レス) id: 379e7fdd5e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:棗 | 作成日時:2020年5月1日 3時