Snow and blood 10 ページ19
Side →kousaka
中堂「ああ、これか」
三澄「私、あの下からいってます」
私たち３人は必要なものリストを見ながら、100円ショップで買い物をしていた。
香坂「コーヒーフィルターとドリッパーくらいないんですか」
中堂「基本何もない」
三澄「エプロンって必要ですかね」
中堂「エプロン？エプロンいるか？」
三澄「いらない……いや、一応買っときます。これって二個ずつとかって買った方がいいですかね？」
中堂さんはたまに返事がなく、独り言のようになる時がある。とは言え私も口数が多くないので、最早気にしてないが。
三澄「マドラーないですね。ポリ袋」
香坂「ポリ袋……」
三澄「ブルーシートってこれで足りますか？」
中堂「２畳？２畳か」
三澄「……ホントにこれでプランクトンの検出できるんですよね？」
香坂「ああ。まぁ、理論上は」
買い物を終えて中堂さんの家へ行く。
お邪魔します、と小声で言うと部屋に入る。
そこは部屋と呼べるほどの物は何もなかった。
まぁ、この人UDIで半分暮らしてるからな。
三澄「中堂さん、ここに越したのいつですか？」
三澄さんも同じことを思ったらしい。
中堂「あー……UDIに来た時だから１年前か」
三澄「人が住んでる部屋に見えませんね」
中堂「よく言われる」
香坂「家に呼ぶような人がいるんですね」
中堂「うるせぇ。さっさと用意しろ」
買い物袋から物を取り出していると、中堂さんはある事に気づいたらしく、急に声を出す。
中堂「肝心の物が足りない！」
香坂「あ、顕微鏡…」
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伊織(プロフ) - ミルキさん» 読んでくださりありがとうございます。お気持ちはとても嬉しいのですが、やはりこの作品は、私が試行錯誤を繰り返し、誇りのあるものです。どのくらい参考にされるのかはわかりませんが、作者としてはあまり、気持ちの良いものではありません。本当に申し訳ないです。 (2018年3月31日 14時) (
レス) id: a491ee9abc (このIDを非表示/違反報告)
ミルキ(プロフ) - この作品を参考にして 作品を書いてもよろしいでしょうか？オリジナルも少し書きますが… (2018年3月31日 6時) (レス) id: 1722f61193 (このIDを非表示/違反報告)
伊織(プロフ) - ミルキさん» どうぞ！何ですか？ (2018年3月30日 22時) (レス) id: a491ee9abc (このIDを非表示/違反報告)
ミルキ(プロフ) - 伊織さん» 質問してもよろしいでしょうか？ (2018年3月30日 22時) (レス) id: 1722f61193 (このIDを非表示/違反報告)
伊織(プロフ) - Kanaさん» 嬉しいです！ありがとうございます、頑張ります(*^^*) (2018年3月20日 23時) (レス) id: a491ee9abc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：伊織 x他1人 | 作成日時：2018年3月5日 22時
