63話 ページ16
「付けたら地獄を見ちゃうわよ！
この時の名がプロ名になってる人多いからね！！」
「ミッドナイト！！」
突然の登場で驚く。どうやら彼女にヒーロー名を査定してもらうようだ。
「できた人から発表してね！」
「「！！！」」
正直ヒーローが何なのかすらあまりわからないAには地獄だ。
(私にあうヒーロー名
あ、“喰種”とか？いや、それは不味いか。
それとも、捨ててなかった新聞に載ってた“ディアボロ”？なんか、ヒーローっぽくないよね。異質な存在が私。
独り‥‥他とは違う性質 ‥‥‥‥あ)
「考えてありました」
そう言って麗日が発表したあと、Aも立ち上がる。
「52Hz‥‥です。」
「どうしてその名前にしたのかな？」
「数字が私と似てたからです！」
「よくわからないけどカッコイイからオッケー！！」
52Hz‥‥孤独な数字
だから私にピッタリだと思った。そう、それだけだ。
「爆殺��！！」
「違う。そういう意味じゃない。 」
※ここからはオリジナル要素がたっぷりと含まれる爆豪のヒーロー名をみんなで決めるという創作です。苦手な方はとばしてもらっても後の話には支障は出ません！会話文ばかりとなっております！
「‥‥かっちゃん」
「ンだよ文句あんのか？」
「その名前だったら人よって来ないと思うよ」
「知るかンなこと！！俺の勝手だろがァ？！」
「爆発が個性ならBLASTとか？」
「爆発さん太郎にしろよ爆豪！」
「ッるせぇ！誰がするか！！！」
「boldで大胆不敵なとか‥‥
boldは恐れ知らずとか、派手なとかいう意味もあるから良いかも｣
「なんでテメェらが勝手に決めてんだァ！」
「大胆不敵な爆発‥‥派手な爆発‥‥
ボールド ブラスト‥‥BOLD BLASTとか？」
「良いんじゃない！それ！
爆殺とかより馴染みやすいわぁ〜!!」
「へっ、あっ‥‥ありがとうございます！」
「勝手に決めてんじゃねェーよ！！」
「もうそれにしちゃいましょ！」
「それがいいと思うぜ！
‥‥爆発さん太郎も捨てがてぇけどな！」
「カッケーじゃん！」
「私もそっちの方がいいと思うわ！」
「勝手に決めんなっつってんだろォお！！」
ヒーロー名はBOLD BLASTとなったその後の休憩時間
「ねぇかっちゃん。」
「ンだよ。」
ぶすっとし応える爆豪。
「ごめんね‥‥大切なヒーロー名なのに私何かが決めちゃって。」
「‥‥って」
「え？」
「別にいいっつってんだろ！1回で聞き取れ。」
「‥‥ありがとう。かっちゃんのヒーロー名、私が決めれて嬉しいやぁ！」
自分のヒーロー名を決めれて嬉しいと言うAに爆豪が照れ隠しで暴言を吐いたのはまた別の話。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 394人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
雪麗（受験生）(プロフ) - ドキドキしてくださってありがとうございます！！応援ありがとうございます！更新頑張ります!!!!!!! (2017年7月24日 8時) (
レス) id: 21d87858eb (このIDを非表示/違反報告)
詩人 - し。しがらきがでてくるとわ、、、！！すごくドキドキです！！続き、頑張ってください！ (2017年7月23日 11時) (レス) id: 600a3b2602 (このIDを非表示/違反報告)
雪麗（受験生）(プロフ) - 雪猫さん！ありがとうございます！これからもドキドキハラハラできるように頑張ります！！ (2017年7月23日 5時) (レス) id: 21d87858eb (このIDを非表示/違反報告)
雪猫 - ドキドキハラハラ！とても面白いです！更新頑張ってください！ (2017年7月23日 0時) (レス) id: 3836a6783c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：紫苑 | 作成日時：2017年7月13日 20時
