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5話 ページ7
トド松said
欲求不満に言う。
俺は、一松が好きだ。
もちろん、恋愛感情として。
でも、1度も同じクラスになったことがない。
寂しいな。何で…1組じゃないんだよ〜!そしたら、一松、十四松と一緒だったのにさ。
話が変わるけど、
一松の母親が自 殺して父親が逃走したって事で住む家をなくした一松を、去年俺たちが引き取ったんだい。
おそ松と一松と十四松は一人っ子。
貧乏だから、子供を一人育てるのも大変だっておそ松、一松、十四松の母親から聞いたことがある。
家なんか無駄に金持ちだからな〜。
貧乏の気持ちが分かんないんだよな。
十四松に関しては、チョロ松からこっそり、お小遣いを貰ってるし、カラ松もおそ松にお小遣いをやろうとしたんだけど……おそ松自身が“いらない”と言ったんだ。
それを聞いたカラ松の顔は、半分泣きそうだった。
相棒を泣かせたら、例えおそ松でも許さないからな?
そろそろ入学式が始まるため、俺たちは教室を出た。
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作者名:星野夜空 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/
作成日時:2019年3月5日 16時