4話 ページ6
一松said
ぼくは1組か。
まさか、5年間ずっと1組とはね。
名前に一が付くからかよ!ふざけんな!!
「おはよう!一松。また、1組だったの?」
「そうなんだよ!先生、絶対からかってるよな?」
「多分ね。あ!ぼくも1組だ!やったー!!一松と初クラス!(*ノ゚Д゚)八(*゚Д゚*)八(゚Д゚*)ノィェーィ!」
「(*ノ゚Д゚)八(*゚Д゚*)八(゚Д゚*)ノィェーィ!」
「「アハハ!!」」
「うるせーな……。って、一松と十四松か。」
トド松だ。
顔が熱くなっていくのが嫌なほどわかる。
ぼくは、トド松が好きだ。
でも、ずっと1組だからトド松と同じクラスになったことがない。
トド松は、大体2組か3組だからね。
「んーと……。ゲッ!担任イヤミだ!最悪!良いな〜!!1組!?トト子先生じゃねーか!」
つまり…2組か。
また……なれなかった。
同居はしてるけど、学校では違うから寂しいな。
「一松?大丈夫?」
「う、うん!平気平気。行こ?」
「うん!」
十四松って、確かチョロ松の事が好きって言ってたな。
でも、アイツ洗脳されてるから、十四松に当たりがキツいんだよな!
最初、ぼくにもそうだったし。
洗脳ってどうしたら、溶けるんだっけ?
わかんないもんだな〜!!
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作者名:星野夜空 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/
作成日時:2019年3月5日 16時