2話 ページ4
カラ松said
ボクはおそ松が好きだ。
だから、おそ松を泣かす奴は許さない。
例え…それが弟であっても。
おそ松の母親は、おそ松が小さいときに離婚していて金に関しては贅沢なんかいうもんか!って言って、ボクが渡した一万も受け取らなかったり。
そう。
おそ松は、一円たりとも無駄にしない、心優しい人だ。
家とは大違い。
金に困ったことないし、良いもんは食える。
でも、それがおそ松と出会ってから嫌になった。
トド松も、一松に会ってから、金なんか千円で十分だ!って言うようになったし。
チョロ松は、十四松に会ってから、金がたくさんあることが嫌になったって言い。
僕らは金持ちだけど、良い金持ちだと思っている。
「カラ松?どうした?」
ほら。
おそ松は、思いやりがあるだろ?
「まーた、カラ松ワールドか。」
チョロ松は、この通り。
両親に洗脳されてるから、思いやりがない。
平気で人を傷つけたり、泣かせたり。意地悪したりさ。
「うんん。平気平気。早くしないと、予鈴がなるぞ?」
「やっば!急げ急げ〜〜!!」
「待ちやがれ〜〜!おそ松!」
「チョロ松は、もう少し優しくなった方が良いよ?」
そう言い残して、ボクは教室に入っていった。
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作者名:星野夜空 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/
作成日時:2019年3月5日 16時