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〜おそ松siten〜
どのくらい経っただろう…
外を見れば夕方だった
熱を測ると少し下がったと思う
でも、まだ高い
お「これじゃあ、明日も休みかな…」
僕の家は貧乏だ
お金がないから病院にも行けない
食べていくので精一杯
だから僕はお金がほしい
僕の友達はみんな僕はお金が大好きだと思っているみたいだ
でも、僕はどちらかと言うと嫌いかな
だってお金がないと薬もくれないし食べ物だってもらえない
それに母さん達と離れ離れになってしまうから
僕が一番ほしいのは僕を独りにしない家族や友人だ
お金さえなければ母さん達は僕とずっと一緒にいてくれるはずなんだ…
だから僕はお金が嫌いだ
大嫌いなんだ…
それでも、暮らすのに必要だから……ほしいな…
そんなことを考えていると、インターホンが鳴った
僕は思い体を持ち上げ、玄関へ向かった
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作者名:星野夜空&ダメネコ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/
作成日時:2019年5月25日 19時