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・・・
先制点を獲得した雷門は試合を再開した。
ボールをパスしながら敵陣へ向かう。
小僧丸は希空にパスをする。
先には希空を止めようと美濃道三の三人が攻めてくる。
「ふんっ！華奢な少女が脚が速いだけではないか？」
すると、希空が下を向きながら止まる。
希空「・・・おい。」
全員「！？」
希空がドスの効いた声を出した。
その声に相手も味方も観客も固まってしまった。
希空「女だからって・・・舐めんじゃねぇぞ？ねぇ？」(黒笑
彼女の黒い笑顔と光のない灰色の瞳に相手は一瞬だけ怯むがまたボールを奪おうとする。
希空「甘いですよ？」
希空はボールをドリブルしながら華麗なダンスを踊るように相手を抜き去る。
明日人「凄い！」
他の選手も彼女からボールを奪おうと集まる。
希空(フッ
ボールを天高く蹴り上げる。
剛陣「何してんだ！？届かねーよ！」
剛陣が声を荒げる。
希空が動き出す。
希空「ホップ！ステップ！」
そして、
希空「ジャンプ！」
全員「！？」
希空はボールと同じ場所までジャンプする。
野坂「なんていうジャンプ力・・・」
野坂までも彼女のジャンプ力に驚愕すり。
太陽を背後にボールと希空が急降下する。
希空「『ヘビースタンプ』！」
ボールが金属のように硬くなり重りのように更に重くなっていく。
さらに落下速度が上がり地面へ落ちる。
地面へ落ちると周りの敵が落ちた衝撃で吹っ飛ばされボールをドリブルしながらゴールへ向かう。
ＧＫは止める体勢に入る。
希空「『ウルフレジェンド』！」
牙狼のような勢いでボールがゴールへ向かう。
ＧＫはその力を止めきらずゴールを許してしまった。
これで２点目！
明日人「凄い凄い！」
小僧丸「アイツ、ＦＷもできるのか。」
日和「でも、さっきの声とオーラは一体；」(汗
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うさＰ - ありがとうございます！たくさんの方に読んで貰えて嬉しいのです！リクエストしたい内容や質問したいことがあったら感想欄に書いて下さいませ！ (2020年2月13日 0時) (
レス) id: cf22f81012 (このIDを非表示/違反報告)
円堂天利(プロフ) - はじめまして、円堂天利です！続編の方を見つけてきました！まだ途中までしか読めていませんが、とっても面白かったです（謎）！更新頑張ってください！（続編） (2020年2月11日 16時) (レス) id: 4b53f6d2dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うさP | 作成日時：2020年1月21日 0時
