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雷門が一向に攻める気配を見せずしびれを切らした美濃道三の監督が美濃道三メンバーに指示を出した。
美濃道三は横の隊列になり前進しＦＷの剛陣と小僧丸を吹き飛ばした。
後ろへ下がろうとした明日人と警戒していたＭＦもその猛攻にやられてしまった。
希空は近くにいたゴーレムに声をかける。
希空「ゴーレムくん！今こそ君の雑用の力を発揮する時だよ！」
お淑やかなイメージの希空は大きな声を出す。
岩戸「ゴス！？なんで雑用のことを知ってるでゴス！？」
希空「後で話すよ。ゴーレムくん、壁のイメージを思い出して？」
岩戸「壁・・・」
岩戸は希空の言葉通り壁を磨いていた時の感触と気持ちを思い出す。
相手のＦＷがシュート体勢に入る。
希空「今だよ！壁になって！」
岩戸は叫ぶ。
岩戸「『ザ・ウォール』！」
岩戸が必殺技の名前を言うと壁が出現し相手を跳ね返した。
希空「ナイス！」
希空はボールを拾う。
イレブンバンドからまた指示が送られた。
『せめどきキター』
それは逆襲の合図！
希空「みんな！」
希空は万作にボールを渡し特訓した通りロングパスを始めた。
『ＤＦ終了！あとは自由に！』
趙の指示を受けＭＦとＦＷのサポートへ向かった。
岩戸「は、速いでゴス！」
岩戸だけではなく観客たちやメンバーも希空の速さに驚く。
希空(まだそんなに早くないけどね？)
明日人はボールを小僧丸へ渡す。
小僧丸「『ファイアートルネード』！」
小僧丸は必殺技を出す。
シュートした炎のボールが勢いよくゴールへ向かう。
ＧＫが止める前にボールはゴールへ入った。
先制点は雷門だった！
一方雷門ベンチではつくしたちが得点が入れられたことに喜んでいると希空のリュックが少し動いた。
つくしと杏奈、奥入はリュックが少し動いた気がして頭の上に？が浮かんでいた。
つくし「な、なんだろ？」(汗
杏奈「リュックが動いたような？」(汗
奥入「気のせいですかね？」(汗
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うさＰ - ありがとうございます！たくさんの方に読んで貰えて嬉しいのです！リクエストしたい内容や質問したいことがあったら感想欄に書いて下さいませ！ (2020年2月13日 0時) (
レス) id: cf22f81012 (このIDを非表示/違反報告)
円堂天利(プロフ) - はじめまして、円堂天利です！続編の方を見つけてきました！まだ途中までしか読めていませんが、とっても面白かったです（謎）！更新頑張ってください！（続編） (2020年2月11日 16時) (レス) id: 4b53f6d2dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うさP | 作成日時：2020年1月21日 0時
